人と変革キーワードに、新たな強い会社へ/関東甲信クボタ社員大会

(株)関東甲信クボタ(冠康夫社長・埼玉県さいたま市桜区西堀5の2の36)は1月23日、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティにおいて「第15期(2026年)社員大会」を開催し、広域にわたるエリアの社員の結束と士気を高めた。コロナ禍により2020年に開催して以来、全社員が一堂に会する社員大会は実に6年ぶりになる。会場には事業の成長にエネルギーを傾ける社員総勢610名が参集した。2025年度は売上げ・利益とも過去最高を記録。昨年を上回る利益意識で、新たな強い関東甲信クボタを目指し、全社員一丸で第15期のスタートを切った。
大会の冒頭、冠社長が挨拶に立ち「2025年度は米価高騰や需給改善が追い風となったが、それ以上に社員の積み上げ努力により、全部門で計画達成・伸長し、売上げ・利益ともに過去最高を記録した。また『整備文化の重要性』が全社的に認識され、サービス事業の地位が確立された」と、昨年の業績を振り返った。
また「2026年、関東甲信クボタは創立15周年、千葉クボタ創立60周年の節目を迎える。今年度を『社員が幸せな会社』の確立に向けた重要なターニングポイントと位置づけ、人と変革をキーワードに、中期的な組織変革を推進する」とした。
続いて本年度の経営方針を発表。
「(1)将来に希望の持てる事業基盤確立(2)誇れる仕事の創造(3)安心して働ける職場づくり(4)人間的成長を支える人材育成―の4本柱を中心に構成していく」とした。
(1)では、日本の食を支える公共性を軸に、安定した事業基盤を維持していくために、「顧客総点検の徹底」「スマート農機の強化」「2026年問題(待遇改善)の総仕上げ」など、変化に応じた事業変革を加速させる。
(2)では、「日本の食を守る使命」を掲げ、農業者・地域社会への貢献を明確化。現場力・整備力・営業力が三位一体となる仕組みを強化し、農家の生産性向上と地域農業の発展に寄与する姿勢を強く進める。
(3)では、社員の声を経営に反映する「タウンホールミーティング」を軸に職場環境改善を進める。寄せられた意見は、設備改善・人員体制・業務システム改善・福利厚生・顧客対応・組織コミュニケーションなど広範囲にわたり、会社全体の課題把握が進み、それぞれの施策を重点推進する。
(4)では、アグリテック研修センターを核に人材育成体系を刷新し、新人研修から中堅・管理職までを網羅した階層別研修を整備していく。
冠社長は最後に「2026年は、『人を大切にする会社への進化』『整備文化の深化』『チーム営業による構造改革』という、関東甲信クボタの未来を形づくる一年となる。勝って兜の緒を締めよ。昨年を上回る利益意識で、新たな強い関東甲信クボタをつくる」と強調した。
続いて、来賓を代表しクボタ常務執行役員鈴木聡司農業機械事業部長と、佐藤学農機国内営業推進部長が祝辞を述べた。
その後、営業・サービス・管理など部門ごとに担当役員が方針を発表。第14期年間表彰大会、社員による決意表明などの行事を進めた。
2026年関東甲信クボタスローガンは、『実り豊かに!支えよう関東甲信農業 心豊かに!支え合おう関東甲信クボタ~スマート農業提案の協力展開とチーム営業への変革~』。
最後に全員でスローガンを唱和し、大会を締めくくった。









