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令和8年2月2日発行 第3585号 掲載

半自動軽量包装機を改良/サタケ

 (株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は、玄米と白米を対象とした半自動計量包装機「センスケール」をリニューアルし、1月30日より発売を開始した。
 半自動計量包装機「センスケール」は1987年の発売以来、米穀小売店や精米工場の小ロットラインなどで、米の計量・袋詰めを行う機械として多くのユーザーに導入されている。今回のリニューアルでは、長年にわたるユーザーの声を反映し、基本的な構造はそのままに処理能力を大幅に向上。タッチパネルの導入や、工具レスで部品を外せるようにするなど、ユーザビリティの向上も実現した。
 米の計量を行うゲート部は、従来機種(HP15D)では3回に分けて計量していたが、新機種では1度の供給で計量が可能になった。これにより計量にかかる時間を短縮し、従来機では1分間で5袋を計量していたが、11袋を計量できるようになった(5キロ計量の場合。米の品種により異なる)。
 操作部にはタッチパネルを導入。直感的な操作ができるようになったほか、異常発生時の対応方法や消耗部品交換の時期が表示されるようになった。また米の流路となる計量槽を工具を使わずに取り外しできるようになり、清掃作業にかかる時間を大幅に短縮。
 メーカー希望小売価格は275万円(税込み・据付工事費別途)で、出荷開始は2026年4月を予定。目標販売台数は初年度40台。
 【製品の特徴】
 (1)1ゲート供給方式で処理能力向上と清掃作業の短縮を実現=従来機種(HP15D)では、シャッター開閉で定量を計量する機構2つと、フィーダーによる計量を組み合わせた3段階の計量を行っていた。これを無段階制御できるゲートを導入したことにより、1度の動作で計量を行うことができるようになった。これにより従来機種(HP15D)では1分間に5袋の計量であったのに対し、新機種では11袋と大幅な能力向上を実現した(5キロ計量の場合。米の品種により異なる)。供給部の構造がシンプルになったことにより、残留米の減少と清掃時間の短縮を実現した。
 (2)タッチパネルの採用=従来のボタン式からタッチパネルに変更し、直感的に操作しやすい画面となった。タッチパネル上で異常発生時の対応方法や、包装に関わる消耗部品などの交換時期が表示されるようになり、設備管理の手間が省ける。
 (3)メンテナンス性の向上=米を計量する計量槽と、袋に投入するシュートは工具なしで取り外し可能に。日々の清掃にかかる作業時間を大幅に短縮。供給部の構造がシンプルになったほか、全体の設計を見直したことで部品点数を従来機種(HP15D)から15%削減。清掃が必要な部分への動線を見直したことでスムーズに清掃作業ができるようになった。
 【製品仕様】
 ▽型式=HP15E▽計量対象=玄米・白米・無洗米▽計量能力=5キロ計量で11袋/分(計量能力は品種により異なる。また、オプションの異物除去装置を取り付けない場合)▽計量範囲=150グラム~15・1キロ▽計量精度=±2グラム▽所要動力=AC100ボルト800ワット(圧縮エア不要)▽シール方法=インパルスシール▽オプション=ホットプリンタ、異物除去装置(マグネット)

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