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令和8年1月26日発行 第3584号 掲載

国際展へ準備着々/十勝農機協が総会

 十勝農業機械協議会(山田政功会長)は21日、帯広市の北海道ホテルで、2026年度定期総会並びに新年交礼会を開催し、来年7月に開かれる国際農機展に向け準備を進める年として、会員の協力を図った。また、役員の改選を行い、会長に山田政功、副会長に平山秀憲、藤田学の各氏を選出した。
 総会は昨年10月に事務局長に就任した岸本正氏の司会進行で行われ、初めにあいさつした山田会長は、国際農機展への準備の年であることを強調し、会員へ協力・結束を呼びかけた。平山副会長が議長を務め、2025年度事業報告、2026年度事業計画などを審議し、いずれも事務局原案通り可決した。(新役員名は次号掲載)
 その後の交礼会の席上、山田会長は2025年産農畜産物の十勝管内農協取扱高が過去最高の3846億円となったことを示しつつ、しかしながら資材費の高騰、異常気象などの影響で生産者や農機業界にとっては厳しい年だったと振り返り、最大の課題は農業従事者の減少であり、20年後の道内農家戸数は1万戸になるとの予想も出ていると報告。将来の豊かな農業を構築するにはさらなる省力化、通信化、高能率化を進めることが不可欠と強調した。
 その達成のため、数多くの品目を生産する北海道農業のスマート化を図る必要があり、トラクタと作業機の自動化、無人化、協調作業などによる効率化を果たす上では、安全基準の策定、ロボット農業の実装、ISOBUSの標準装備などの諸課題を、点の取り組みではなく面的展開とし、今後のスマート農業の方向性を発信することが重要と指摘。来年の国際農機展では、道農業の近未来の姿を示せるよう取り組んでいくと述べ、また、様々な課題解消によって、会員メーカーの技術開発はスタートすると、新たな意欲を示した。
 北海道十勝総合振興局、帯広市、十勝地区農業協同組合長会などの関係者が来賓あいさつした後、帯広商工会議所の梶原雅仁副会頭の発声で乾杯、歓談に移り、恒例のビンゴゲームで盛り上がるなど和やかなうちに宴の幕を閉じた。

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