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令和8年1月19日発行 第3583号 掲載

新たな領域で新製品を発表/イノフィス

 (株)イノフィス(乙川直隆社長・東京都八王子市東町7の6)は14日、東京都港区赤坂のアーク森ビルで新製品発表会を開催した。同社は「生きている限り自立した生活を実現する」という理念のもと、電力を使わず、圧縮空気による人工筋肉で身体動作を補助するアシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズを開発・販売してきた。同スーツを軸とした労働現場の負担軽減を実現する5点の新製品で、年齢や性別を問わず誰もが安全に働ける環境整備の確立を目指す。
 同社のアシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズは、介護・農業・製造・物流・建設など多様な現場で使用されており、2025年4月時点で、国内外累計3万5000台を突破している。
 会の冒頭、乙川社長は「我々は、アシストスーツを使用している様々な分野で、現場の課題に直面している。弊社では、腰のアシストだけでは解決できない課題解決に寄与するために、アシストスーツを軸に3つの領域を新たな事業の柱として推進していく。近年の猛暑で対策が求められている『暑熱対策』、疲労軽減、機能の維持回復に寄与する『ウェルネス』、人の力では対応できない重量物に対する『マテリアルハンドリング』の3つの分野にソリューションを提供し、新製品を投入する。これらのソリューションを1人でも多くのお客様に提供し、『生きている限り自立した生活が続けられる社会』の実現に向けて取り組んでいく」と挨拶した。
 今回発表した新製品は次の通り。
 【マッスルスーツSoft―ARM】これまで腰のサポートに特化してきたマッスルスーツシリーズは、農作業や製造業、運送業など腕の負担の大きい現場が多く、「腰だけでなく腕も支えてほしい」という多くの要望に応えて開発された。ひざ裏から腕にかけて伸びたゴムで腰と腕を同時に補助。重量物を床から持ち上げる時や移動する際に腕と腰の負担を軽減する。(4月発売)
 【マッスルスーツCOOL VEST2】ペルチェデバイスとファンを搭載した「マッスルスーツCOOLVEST」の最新モデル。ペルチェデバイスの配置を見直し、作業に干渉しにくい位置へ変更。現場で求められる必要十分な性能へスペックを見直し、26%の値下げを実現した。(4月発売)
 【マッスルスーツ AQUA VEST】バッテリーや保冷剤を使わず、水だけで冷却し、繰り返し使うことができる気化熱タイプのベスト。ファン付きウェアの下に着ることで、さらに涼しさが増す。(4月発売)
 【マッスルスーツ PRO INSOLE】独自の3D設計で足を理想的なバランスに導き、負担を軽減。トップコートが優れたグリップ性能を発揮し、靴の中でのスベリを抑制。作業靴や安全靴など、重く硬いため装着感が悪い靴に使用することで、身体への負担を軽減する。(3月発売)
 【マッスルリフター】
物流倉庫などにおけるパレタイズ作業での身体的負担を軽減。同社独自の人工筋肉を使用したエアー駆動で、重量物の搬送をアシスト。電動台車で自在に移動が可能。製造・物流などレイアウト変更が多い工場や倉庫などで使用できる。(2月発売)
 5点の新製品は、21~23日に東京ビッグサイトで行われる「第5回スマート物流EXPO」で初公開する。

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