遠隔操作や電動化など新技術/JAPAN BUILD展

RX Japan(株)主催の「第11回JAPAN BUILD TOKYO建築・土木・不動産の先端技術展」が昨年12月10~12の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。約550社が出展、約3万3000人が来場して盛況だった。同展は建築・土木・不動産業界の最新製品が一堂に揃う建設業界・日本最大級の展示会。
コベルコ建機(株)は重機の遠隔操作システム「K―DIVE」の試乗体験を実施した。遠隔操作システムと稼働データを用いて業界を取り巻く課題を解決する現場改善ソリューション。実機搭乗時のような操作性のコックピットから重機を操作。安全快適な場所から現場作業を行うことができ、「誰でも働ける現場」を実現する。また、クレーン施工計画ができるRevitアドイン型シミュレーションソフト「K―D2 PLANNER」をアピールした。
コマツはバッテリー駆動式電動ミニショベル「PC30E―6」を展示した。バッテリー駆動式で排気ガスとCO2排出ゼロを実現。静音性に優れた電動モーターで車体騒音・周囲騒音を大幅低減。作業内容に応じた「P」「E0」「E1」の3つの作業モードで省エネ運転をサポート。大容量かつ高出力なリチウムイオンバッテリーを採用。また、バッテリー式フォークリフトFEシリーズを紹介。エンジン式フォークリフトと同等の走行性能と走破性があり、様々な現場環境に対応する。
日立建機(株)は後方小旋回型バッテリー駆動式ショベルZAXIS55Uを展示した。騒音が気になる屋内解体工事や密閉空間の多い地下工事での稼働に最適な機種。クリーンな現場作業を実現し、ゼロエミッションにも貢献する次世代ショベルだ。バッテリー容量39・4キロワット時で充電時間は約75分、稼働時間は約120分。エアコン付きキャブと静かな運転音で快適な作業環境を確保。バッテリーを搭載しながらエンジン機と同等の全長・全幅を実現している。この他、建設機械のCO2回収・利活用ソリューションも紹介した。
レンタルのニッケン(株)は多目的電動台車「MITRA」の実演で注目を集めた。自動走行ロボットを段差がある路面などに導入するためのロボットの足を提供。段差や凹凸のある路面で走れるモビリティ。電動車イスの車台をロボットの足として活用し、各社のロボティクス技術を現場実装へつなぐ。また、現場特化型ソーラー充電対応のバッテリー交換式電源装置5000ワットを紹介。何台でも連結可能でハイパワーなのが魅力だ。
(株)アクティオは産業用自律型ドライクリーニングロボット「KEMARO K900」の実演を披露した。ゲームコントローラによるリモコン操作。ラジコンでマッピング登録、パソコンでスケジュールを設定し、指定した時間になると清掃を開始する。終了後は自動で充電ステーションに戻るようになっている。2種類のブラシでゴミを集め、35リットルの大型タンクへ回収。濡れた床でも掃除できる。ブラシの毛足が長いので壁際作業が楽。本体前方に持ち手を搭載、持ち運び簡単。ペットボトルから粉塵まで様々なゴミに対応する。









