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令和8年1月12日発行 第3582号 掲載

海外比率56%に大幅増へ/諸岡協力会が賀詞交歓会

 (株)諸岡(諸岡昇社長・茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358)のサプライヤーで組織する諸岡協力会(中畑聰史会長)は7日、茨城県つくば市のホテル日航つくばで、令和8年賀詞交歓会を開催し、同社が策定した「ビジョン2030」に即して事業成長に力を傾ける意志の結集を図った。近況を報告した諸岡社長は、昨年の同社事業を振り返りつつ、内外の営業・サービス代理店の再編、グリーン事業の強化で販売チャネルの増強などの対策を掲げ、戦略的共創パートナーである会員との連携をさらに強めていくと述べ、協力を呼びかけた。
 今回の賀詞交歓会は、諸岡が本社を置く茨城県内で初めて開催する催しとなった。旧施設では出席者を収容しきれないという会の成長を裏づける事情もある。会場は、各地から足を運んだおよそ200人の会員で埋め尽くされ、それは同社の今後の成長に寄せる期待感の表れでもある。冒頭あいさつした同会の中畑聰史会長((株)クボタエンジンジャパン社長)は、変化の激しい不透明感の強い状況下ながら、諸岡が策定した中期経営計画「MV2030」(モロオカビジョン)に則り、同社の新たな執行体制の下、心を新たに共に成長したい旨を述べ、今年の同社の事業発展に向けて会員の意志結集を図った。
 続いて同社の諸岡正美会長は、同社および同会の今年の目標は、(1)グローバル需要への即納体制の確立と(2)持続可能なサプライチェーンの高度化にあると指摘。グローバル需要に関しては、世界的なデータセンター建設やパイプライン、鉄道、道路整備などの建機が動く需要元の動向を踏まえ、「頑張って、頑張って、頑張って、頑張っていこう」と呼びかけた。
 諸岡社長は、昨年10月1日付で行った組織再編を紹介するとともに、MV2030のフェーズⅡ最終年度となる2028年3月期は売上高250億円を目標とし、その初年度に当たる2026年3月期は前年比増収見込みで、特に海外市場の業績がアップ、海外比率は56%の大幅増加見通しになると発表。製品販売とともにアフターマーケットの拡大にも当たり、また、課題の可視化、調達戦略の再設計、プロセスDX、レジリエンス強化などによって盤石な生産・アフター体制を築くと、今年への意気込みを示し、会員企業に協力を求めた。
 その後の懇親会では、松岡伸晃副会長(福山ゴム工業(株)社長)の発声で乾杯、歓談に移った。その中で、若井光浩常務は、9月6日を「諸岡ゴムクローラの日」とする登録を行ったことを明らかにし、喝采を浴びた。

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