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令和8年1月5日発行 第3581号 掲載

農林水産省が導入サポート緊急対策/新春特別企画・普及が期待される農業サービス事業体

 農林水産省の令和7年度補正予算では「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策」に156億5800万円を計上し、農業サービス事業の普及に力を入れる。
 農業者の高齢化・減少が進む中において、労働生産性の高い農業構造への転換に向けて、農業支援サービス事業者の育成や活動の促進、スマート農業技術の現場導入とその効果を高める栽培体系への抜本的な転換等の取り組みを総合的に支援。スマート農業技術の活用割合を50%以上に向上(令和12年度まで)させる。
 1 スマート農業・農業支援サービス事業加速化総合対策事業
 (1)スマート農業技術と産地の橋渡し支援=スマート農業技術を他品目等にカスタマイズするための改良を支援する。(補助上限額:500万円)
 (2)農業支援サービスの育成加速化支援=サービス事業の立上げや事業拡大に向けたニーズ調査、サービス提供の試行・改良、サービスの提供に必要なスマート農業機械等の導入、サービス事業者の事業性向上に資する流通販売体系の転換等に必要な施設整備等を一体的に支援する。(補助上限額(農業機械)1500万円、3000万円、5000万円)
 (3)農業支援サービスの土台づくり支援=サービスの標準的な作業工程や作業精度等を定めた「標準サービス」の策定等を支援する。
 2 スマート技術体系への包括的転換加速化総合対策事業
 (1)スマート技術体系転換加速化支援=スマート農業技術を活用し、農業機械の導入とその効果を高める栽培体系への転換等を行う産地の取り組みを支援する。
 (2)全国推進事業=スマート農業技術を活用した先進的な取り組みの横展開を図るため、実証展示圃場の設置やシンポジウムの開催等を支援する。
 スマート技術体系転換加速化支援の例としては、自動操舵システム+直播栽培による作期分散(水稲)、自動追従システム+省力樹形・園地整備による栽培管理の効率化(果樹・茶)、AI選別+大型機械による一斉収穫・選別(畑作物)、高温障害の影響を低減する生育予測システム+機械による一斉収穫(露地野菜)などがあげられている。
 また、令和8年度(当初)予算概算要求額は9億8000万円となっている。

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