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令和8年1月5日発行 第3581号 掲載

電動機器が各種分野で活きる/ササキコーポレーション

 (株)ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市里ノ沢1の259)の電動機器が新たな展開をみせている。1つは、昨年12月16日に都内で行われたウェルエイジング経済フォーラム主催の「Well―being&Age―tech2025Award」で、同社の電動作業機「スマモ」が審査員特別賞を受賞した。同フォーラムは、エイジフリーな社会構築を目指し、幅広い分野で活動を進めており、その中で重要視される食と農の世界において、先んじて高齢化が進む農村地域での省力化に役立つ製品として「スマモ」の技術を高く評価した。
 当日は、営業本部の佐々木悠介課長が同フォーラム代表の佐藤ゆみ氏から賞状を受け取るとともに、スマモの機能・特徴を紹介し、今後も環境と作業者の健康に配慮しつつ農業・農家の労働負担軽減に貢献していくと意欲のほどを語った。
 他方、12月18日にJR西日本の倉坂昇治社長が会見で明らかにしたところによると、同社とともに駅ホームの電動除雪機開発を進めており、すでに越美北線の越前大野駅と美山駅で試行導入。これから実証実験で検証しつつ改良し、2026年度に技術確立を目指す。併せて鉄道他社や狭い場所で除雪ニーズのあるほかの現場への応用可能性も検討していくとした。除雪機開発はリモコン式、遠隔操縦、自律走行の3ステップとし、スタートした現場実証はリモコン式で実施。開発作業はJR西日本がグループ会社のJR西日本テクシアおよびササキコーポレーションと連携し進めていく。
 駅のホームは、狭く滑りやすい、また、端の部分では転落の危険性もある。こうした状況下での除雪作業は、直轄・請負の協力社員が、スノーダンプ、小型ロータリを押しながら歩行で行ってきた。温風装置や融雪マットの活用を検討したが、実運用が難しい、コストが高く全社的な展開は困難などの問題があり、除雪機開発に至った。これからのステップアップにより、コスト減、除雪作業そのものの省人化・省力化を目指す。

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