マップ連動防除のオプション部品を発売/井関農機・2026年新商品

井関農機(株)(冨安司郎社長・愛媛県松山市馬木町700)は、2月から乗用管理機「JKZ23CY」にマップ連動防除とオートスライドブームに対応可能なオプション部品を販売する。昨年12月11日に茨城県つくばみらい市で開催した2026年度上期新商品発表会で披露した。
近年、様々なデータを活用した作物の生産性を上げるシステムの認知が広まり、人工衛星やドローンのセンシングのデータを元に細やかな作業が実現できるスマート農機の需要が高まっている。同社はこの度、乗用管理機JKZ23CY(キャビン)シリーズにマップ連動防除、オートスライドブームの機能が追加可能なオプションを設定した。
マップ連動防除は、JA全農との共同研究商品で、栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER(ザルビオフィールドマネージャー)」(衛星画像とAI分析による最先端の栽培管理支援システム)で作成したマップに連動し、散布ができる。
それにより、生育に応じた適正な農薬料を散布するので、従来の均一散布に比べて農薬の使用量を低減できる効果が見込める。
また、マップ連動防除は、みどり投資促進税制の適用対象機に「申請予定」(同社)としている。
このオプションは、マップ連動防除以外に同社開発のオートスライドブームにも使用できる。オートスライドブームは、すでに散布した領域を判定して散布漏れや無駄な散布の重複がないようにスライドブームを自動伸縮制御させる。
また、農薬散布マップを読み込むことで圃場区画に対しても自動伸縮制御させる。発売型式は、マップ連動防除&オートスライドブームセット(JKZ23CY用)。









