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令和8年1月5日発行 第3581号 掲載

2025年農業技術10大ニュースにアテックス、サタケ選出/農林水産省

 農林水産省は12月19日、「2025年農業技術10大ニュース」を公表した。第3位に「日本初の有人監視型自動運転草刈機」((株)アテックス)、第9位に「『コメクト』始動!DXでライスセンターをスマート化」((株)サタケ)が選ばれた。
 同10大ニュースは、2025年の1年間に公表された農林水産分野の研究成果について、その内容と社会的関心の高さを基準として、農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など30社)の会員投票により毎年、選定しているもの。
 2025年の農業技術10大ニュースは、(1)地下まで効く!ナガエツルノゲイトウ防除技術―まん延を防いで、農家の負担を軽減(農研機構)(2)農業を守る光の力:ドローンで鳥獣害対策に革新―自動航行とレーザー照射で広範囲をスマート防御((株)NTT e―Drone Technologyなど)(3)日本初の有人監視型自動運転草刈機―安全・効率・省力化を実現する、見守るだけの草刈作業((株)アテックス)(4)温暖化時代の果樹適地予測マップ―持続可能な果樹生産に貢献(農研機構)(5)赤色レーザーダイオードが植物の成長を促進―LEDを超える「次世代の光源」の効果を世界で初めて確認(東京大学)(6)赤い果実は太陽を浴びた証 ぶどう新品種「サニーハート」登場―ハートのような果実を口に含めば、味わい新感覚(農研機構)(7)ももの樹の動画を用いてAIが水分状態を診断―初心者でも簡単、正確にかん水タイミングを判断(農研機構)(8)海水から肥料原料を確保!―肥料原料の国産化で食料安全保障に貢献(産業技術総合研究所)(9)「コメクト」始動!DXでライスセンターをスマート化―反収も品質も見える化、利益改善に貢献((株)サタケ)(10)ダイズ・根粒菌共生系で温室効果ガスN2Oを削減―開発した共生系によりN2O排出量を74%削減(農研機構など)。
 このうち、アテックスの自動運転草刈機は、国内企業としては初の有人監視型自動運転草刈機を開発・販売した。従来の自動運転草刈機のように、作業場所をフェンス等で囲う必要はなく、オープンなスペースでも安全に自動運転による草刈りが可能。
 サタケの「コメクト」は、ライスセンターや精米工場でDXを活用し、生産情報を収集・分析することで生産性を高め、顧客の利益改善に貢献する生産支援システム。圃場ごとの反収や品質も表示できる。

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