加工・業務用野菜の事業発展に貢献/野菜流通カット協議会が10周年式典

野菜流通カット協議会(木村幸雄会長)は11日、都内のKKRホテル東京で、設立10周年記念式典を開催した。同協議会は、平成27年の設立以来、加工・業務用野菜の発展に貢献し、野菜収穫機の現場導入推進など機械化にも取り組んできた。あいさつに立った木村会長は、「キャベツ、ブロッコリー収穫機のセミナーにはものすごい参加者があった」など10年間の活動を振り返りながら「会員が知りたいこと、取り組んでほしいことに応えるのが協議会の使命。今後も、会員が意見を出しやすい会でありたい」と、更なる運営活性化に意欲を示した。
同協議会は、平成27年5月、青果物カット協事業協議会と野菜ビジネス協議会が統合して設立され、以来、青果物の流通・加工事業関連業界の健全な発展に資することを目的として、加工・業務用野菜を中心とする青果物の生産者との共生を図りつつ、その生産の振興及び流通の効率化、安全性及び品質の確保・向上、消費の拡大を図るため、必要な調査研究、指導、情報活動に関する事業を行ってきた。
記念式典には、会員企業、歴代関係者、農林水産省担当官らが出席し、10周年を祝った。
木村会長はあいさつで、この間、49回のセミナーを開催し、延べ6900人の参加があり「改めて10年の節目を感じる」とし、「年間行事をパターン化せず、その時々必要なテーマについてその都度取り組んできた」と協議会運営への熱意をにじませた。
来賓として農林水産省の山口靖農産局長、設立当時の事務局理事であった戸谷亨氏が祝辞を述べた。戸谷氏は「統合というと、業務縮小のようなイメージがあるが、当会は、会員の業界発展への熱意によって統合した」と振り返った。記念講演は高知大学の小林茂典特任教授が行った。
交流会・祝賀会では、農林水産省の佐藤紳生産振興審議官が祝辞を述べ、山田敏詩副会長(こと京都(株))の音頭で乾杯した。途中、根本幸典農林水産副大臣が駆けつけ、お祝いの言葉を述べた。林正二副会長((株)旭物産)の一本締めでお開きとなった。









