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令和7年12月15日発行 第3580号 掲載

YouTubeでTV「がっちりマンデー」の動画公開/サタケ

 株式会社サタケ(松本和久社長・東広島市)は同社YouTubeチャンネルに「出張!がっちりマンデー!in広島」の動画を公開した。これは11月26日にRCC中国放送で放送された「出張!がっちりマンデー!in広島」において、サタケの次世代型精米プラント「MILSTA」や選別加工総合センターの選別技術が紹介されたもの。松本社長自らカメラの前に登場し、その精米技術を紹介した。
 サタケグループの年間売上げは669億円(2023年度)。業務用の大型精米機から町の米穀店が使用する精米機まで、業務用精米機メーカーとして明治29年から製造している。同社の大型精米機の国内シェアは70%にのぼる。
 精米プラント「MILSTA」の展示室にもカメラが潜入。玄米の積み込みを行う全自動張込ユニットや精米ユニット、異物を除去する光選別システム、袋詰めのための計量包装ユニットまでを連結した「精米モンスター」と称され、音と光と映像による演出とともに紹介された。展示演出は松本社長のこだわりである。精米能力は1トンの玄米を7分半で処理できる。精米後は光選別機が異物を正確に除去する。
 異物除去能力実験のため、米1粒に文字を書き、10キロの米に入れて、その1粒を見つけられるかというテストを行った。番組スタッフが米1粒に「愛」文字を書き入れ、大量の米の中に置いて、手でかき混ぜた。それを光選別機に入れて、正常な米と異物を選り分けた。選別後、異物として選別された容器の中に、「愛」の文字が書かれた米粒を、見事発見した。流れる米の中から、異物を検知して、空気によってピンポイントではじき出される選別の様子が映像として流された。
 サタケはなぜこのようなすごい機械が作れるのか、というナレーションの問いに対し、同社技術本部炊飯グループの河野征弘氏は「お米の業界で我々はナンバーワンだと思ってプライドを持ってやっている。そこがサタケの良いところ」と述べている。同社の強みは精米機一筋で技術開発をし続けていること。取得した精米機関連の特許は4000以上。
 技術本部精穀チームの田中雅己氏は「お米を割らないように精米することが大事」と言う。精米機は砥石で玄米の表面を削る方法が一般的だった。MLSTAはお米とお米が擦り合うことでお米を白くする精米方法を採用。精米機の中が五角形になっており、その中で太い円柱が回転し、隙間の狭い部分で米どうしが密着して摩擦しあい、広い場所で離れたりを繰り返し、少しずつ表面を削っていく。動画では、サタケの特許技術である「白さ自動制御装置」で、米の白さをリアルタイムにチェックしてメーカーが希望する白さに対応することにも言及した。
 「サタケは精米と選別でがっちり!」という松本社長の掛け声で動画を締めくくった。
 動画はYouTube「SatakeCorporation」チャンネルで閲覧できる(https://www.youtube.com/@SatakeCorporation)。

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