兵庫商組の動き:保冷庫の荷動き活発/兵庫県特集

兵庫県農業機械商業協同組合(伊藤好博理事長・55名)は、2025年2~10月における購買事業の売上高について、前年同時期と比べて180%で推移した。この背景には、昨年から続く生産者米価の上昇が少なからず影響しているようだ。なかでも保冷庫が突出した荷動きをみせた。
山内博司専務理事は「この状況が続くと楽観はできない。おそらくこの反動もどこかであるだろう。今後、生産者米価は下がると推察する」と話す。
行事は、3月18日に開催した第74回通常総会にて組合員向けに展示会を開催。クローラ、チップソー、空調服、安全靴、鳥獣害対策の電気柵などの商品を並べ、これを機に商品を仕入れる組合員もいた。
7月11~12日に朝来市で開催した第31回兵庫県中古農業機械フェアでは、開催前夜に会場に並べた農機の様子をYоuTubeにアップしてPRを図った。これに続き、初日の午前中の様子を撮影した動画および来年開催の予告動画と3段階でYоuTubeを活用した。山内専務理事は「2024年にYоuTubeを始めてから、視聴者数も2000を超え、少しずつ増えている。今後はQRコードを掲載したチラシがフェアの参加を望む農家さんにピンポイントで届くよう工夫していきたい」と話す。
2025年度の特殊免許(大型農耕車限定)の取得状況は、夏期(豊岡市)に41名、秋期(加西市)に120名が受験し、157名が合格した。
今後の購買事業については、ドローン関連の企業がドローンに関する取り組みを来春に向けて進めている。これはドローンの販売だけでなく、関連する講習や許認可の代行、整備・メンテナンスも行い、ドローンの販売とアフターフォローをパッケージにして提供するというものだ。
山内専務理事は「円滑な営農のためにも、商品を売って終わりではなく、アフターフォローの充実を図る」と同事業に期待する。









