市場の概況:農業産出額1677億円/兵庫県特集

兵庫県の令和5年の農業産出額は1677億円で全国21位。このうち、米の産出額は441億円(全国12位)、野菜は386億円(同21位)、豆類は15億円(同7位)、麦類は3億円(同16位)だった。
米は北播磨地域(三木市、加東市、吉川町)における「山田錦」(酒米)の生産が盛んで、生産量は1万8956トン、全国シェア54・8%(全国1位)を誇る(農林水産省「令和5年産米の農産物検査結果、確定値」)。
県の耕地面積は7万1300ヘクタールで、このうち水田は6万5200ヘクタール、畑は6060ヘクタールである(令和6年)。近畿一円で兵庫県の耕地面積は突出している(次点は滋賀県の4万9600ヘクタール)。
このような状況の下、米生産に係る農機の需要が高い。米価の上昇を機に、大規模担い手や営農組合が農機を更新している。また、淡路島は南あわじ市を中心にタマネギの生産が旺盛で、関連農機の荷動きが昨年に続き活発。各社ともに、修理・整備事業にも一層の力を注いでいる。









