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令和7年12月8日発行 第3579号 掲載

フォワーダMST65Fを披露/諸岡

 (株)諸岡(諸岡昇社長・茨城県竜ケ崎市庄兵衛新田町358)は、11月29日に地元の茨城県で開催されたグリーンフェスティバル2025に新製品の「フォワーダMST65F」を出展し、林業関係者、自治体関係者、また、一般市民にもその機能を紹介した。運搬能力の高さ、安定性をはじめ、走行性、操作性、機能性の高さなどをアピールした。
 同イベントは毎年行われているもので、会場となった笠松運動公園は2023年に森林・林業・環境機械展示実演会が実施された場所。当日は、開会式後および12時半から始まったミニ上棟式の後に林業機械展示実演の日程で行事が進行した。 林業機械の会場には、同社のほか5社が出展。実演では高性能機械による枝払い・玉切り・運搬車への積込み作業が連続して示され、普段目にする機会がない市民は、スピーディーな枝払いのもようなどに興味深い視線を向けていた。
 諸岡のフォワーダMST65Fは、10月27日にMST80Fとともに発売を発表したばかりの新機種で、林業作業に特化した設計を各部に施し、MST65Fの場合は、既存機のMST―1000VDLに比べ最大積載量を18%アップして6500キロとし、走行速度は同24%アップの高0~12・6キロ/時、低0~7・2キロ/時の性能を持たせた。
 林業作業に特化した設計内容を具体的にみると、オーバーヒート予防策としては、▽ラジエター本体の変更=軽量で熱伝導性の高いアルミニウムを採用、コアサイズも表面積、体積をアップして冷却性能向上▽フレッシュエアーの吸込み=オイルクーラーを分離・移設しラジエータ表面を大きく開けて冷却効率を向上▽ゴミ侵入防止=細かいゴミの侵入を未然に防ぐようメッシュグリルを設定―などがある。
 また、油圧ショベル並みの強固で安全性、居住性の高いキャビンを採用。さらにエンジンの後処理装置の配置の工夫で、エンジンカバーの高さを最小限にすることでオペレータの右側視界を最大限確保し安全運転に配慮した。
 MST65Fのその他の主な仕様は次の通り。
 ▽接地圧=空車24・8kPa、積車43・4kPa▽運転質量=8700キロ▽機体寸法=全長5700×全幅2500×全高2710ミリ▽最低地上高=430ミリ▽履帯幅=600ミリ▽荷台寸法=長3260×幅2100ミリ

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