車両部会:更新需要が停滞/日農工・令和7、8年の需要見通し

【車両(包行良光部会長)】
今年1~10月の国内向け出荷状況ですが、運搬車全体では、対前年比96・4%となっています。 こうした中で、本年の市場の特徴を申し上げます。
(1)近年、運搬車市場は厳しい市場環境にあり、今年は、ボリュームゾーンである小型クローラ運搬車、小型特殊自動車ともに台数を落としています。
(2)これは、材料価格、物流費、燃料費の高騰の要因により、価格改定を余儀なくされたことと、高齢農家の減少による影響などで、更新需要が停滞したことが大きな要因となっています。
(3)また、根強い需要から堅調に推移してきた高所作業機、高床(たかゆか)作業機、大型クローラ運搬車などの市場でも停滞が見受けられました。
(4)秋に入りまして、農家の購買意欲に変化が出てきているものの、運搬車は軟調傾向と推測しています。
このような状況から、今年の需要見通しは、95%といたしました。
令和8年の見通しについては、大きく好転することもなく、本年と同様の状況が続くと予想し、95%といたしました。









