北陸でアグリソリューションフェアを開催/ヤンマーアグリジャパン中部近畿支社

ヤンマーアグリジャパン(株)中部近畿支社は11月28日から2日間にわたり「アグリソリューションフェア2025in北陸」を福井県産業会館で開催した。ヤンマーのトラクタやコンバイン、除雪機などの展示をはじめ、丸山製作所、小橋工業、タカキタ、キャニコムなど約50の農機メーカーや団体がブースを出展。また、九頭竜川鳴鹿土地改良区や北陸農政局による講演も行われ、会場は多くの人で賑わった。
米価上昇の影響からか、穀物乾燥機や籾すり機、全自動播種機など米関連製品や作業機の展示が目を引く。来場者たちがブースのスタッフに熱心に話を聞いている姿も印象的だ。このことをヤンマーアグリジャパンの中部近畿支社中部営業部・廣川孝二部長に聞くと、「米関連の作業機、施設、資材などは、お客様の投資意欲が高い。例えば、北陸は11月以降、降水量や降雪の多さから田んぼは水浸しだが、そういった圃場にも力を発揮する『ディスクロータリーYDP』シリーズが、作業機の中でも支持されている。加えて、福井県では圃場整備が進み、スマート農機が活用しやすい環境だ。県内全土をカバーするRTK基地局も設置されているので、来期に向けてドローンなども提案を強化している」と述べた。
また、同中部近畿支社・菱谷竜一支社長は「製品などのハード面とともに、様々なスタッフがお客様一人ひとりの相談事を伺い、解決の道筋を提案するというソフト面も見ていただく場だと考えている。我々はお客様の最高のパートナーを目指している」と今回の趣旨を説明した。
来場者は福井県だけでなく、他県からも訪れていた。屋外の展示場でトラクタを試乗した男性は、金沢市から来たという。トラクタの感想を聞くと「自動車のシートみたいに乗り心地が良かった。キャビンがついているのも助かる。他に乾燥機も見たい」と足早に立ち去った。また、ミニショベルカーを見ている男性は加賀市から来たといい、「大豆畑の排水溝づくりに使いたい」と、スタッフに積極的に質問していた。









