新型さいこを積極PR/静岡製機

静岡製機(株)(鈴木直二郎社長・静岡県袋井市諸井1300)は、新製品の農産物低温貯蔵庫「さいこGBRシリーズ」8型式および現地組み立て式の「大型さいこGBR3000/6000シリーズ」の拡販に力を入れ、先の秋田県農業機械化ショーの同社ブースでも積極的にアピールした。同展のもようは、農経新報社がYouTubeチャンネルにアップした動画でも紹介している。
農産物低温貯蔵庫「さいこGBRシリーズ」は、8年ぶりにフルモデルチェンジ、好評を博していたGBXシリーズの後継機種になる。特に環境負荷が極めて少ない新冷媒のR1234yfを採用し環境対応を進めたほか、冷蔵ユニットの腐食防止を目的にダブルディッピングコーティング(2回浸漬処理)を施すなど、安定した保冷性能を発揮する。出荷開始は来年5月の予定。
同シリーズは、5/7/10/14/20/21/28/32の8型式で構成。コンプレッサーや各種ファンの運転時間を減らして節電する玄米ecoモードと米の品質保持を最優先して食味の劣化を抑える食味モードを従来モデル同様に搭載しており、冷媒には地球温暖化係数(GWP値)評価で最良ランクGWP1のノンフロンR1234yfを採用。これはフロン排出抑制法の対象外で、定期点検は不要だ。
また、使用周囲温度を見直し、40度Cの厳しい環境下でも安定した運転ができ、記録的な異常高温に見舞われる昨今の国内でも安心の保冷性能を発揮し、かつ節電性能でランニングコストを抑える。また、冷蔵ユニット内部の腐食やサビ付きを防ぐために、二重プロテクトのダブルディッピングコーティングを採用した。
米価格が上がった昨今は、保冷庫からの盗難の報が伝えられているが、同シリーズでは標準装備の回転鍵に加え、市販の南京錠も取り付け可能な鍵受けを装備したダブルロック対応とし、さらに扉を開けると同時にブザーが鳴動する設定もでき、盗難などのトラブル回避にも効果的。扉の開閉時は連動して足元灯が自動で点灯(大型さいこは庫内灯を搭載)、暗い場所での作業をサポートする。
なお、型式5~14は1ドアタイプ、20~32は2ドアタイプになる。
現地組み立て式の「大型さいこGBRシリーズ」とともに玄米/野菜切り替えで、庫内温度調節は2~20度C。いずれも同社工場内で本体、冷蔵ユニットを一貫して生産しており、アフターサービスにおいても同社冷蔵ユニット修理セクションが対応。購入者が安心して導入・稼働できる体制を敷いているのも大きな魅力だ。









