チップソーアタッチを推進/ササキコーポレーション

(株)ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市里ノ沢1の259)は、公道、農道などの草刈り作業を迅速・省力的に進められるマルチインプルメント「ブームマスターZ」の新たな作業機として、「チップソーアタッチMLS80」を開発した。10月に千葉県の幕張メッセで開かれた農業WEEKに初出展し、関心を集めた。
近年、草刈機関係は様々な機種が開発・市場投入され、農機業界ではヒット商品の筆頭に上がっている。同社は、早くからトラクタ装着型、電動ラジコン型など、市場要望に応じて積極的に製品系列を拡充してきた。
こうした中、「チップソーアタッチ」は、道路の上方にはみ出した灌木の枝葉や硬く背丈の高い雑草の切断に特化して開発したもので、道路その他の緑管理に携わる事業者、農村地域の環境整備に対応する農家などに、作業の省力化をもたらす好適機種として、これからの普及拡大が期待される。
ブームマスターZは、猛暑下での労働を強いられる草刈り作業を、トラクタキャビン内から快適に進められ、作業中の飛び石の回避、あるいはキャビンの左前方に作業機部を置けることによる逆走作業の回避など、安全の面からも現場事情に適った機種になる。
新製品のチップソーアタッチは、直径405ミリの大型チップソーを2枚採用し、刈幅は810ミリ。
また、最大10センチ径の枝まで切断する能力を持ち、従来のナイフ刃では処理できなかった硬い枝の切断、密生した雑草地の刈払い作業を高効率に片づけていく。
ブームマスターZへの装着により、最大高さは3・3メートル、水平作業時は最大3・5メートル、そして45度下の傾斜では最大1・8メートルまでの作業に対応する。
ブームマスターZのアタッチメントは、フレールモア、際刈りを揃えており、これにチップソーアタッチを加えれば、広範囲の法面、急傾斜地、障害物周り、高所の枝葉処理と、幅広い場面で効率的に緑管理を進めることができる。
なお、チップソーアタッチの作業速度は最大2キロ/時。ブームマスターZのトラクタ適応馬力は、35~75PS(BMZ100DX)と75~135PS(BMZ200DX)の2シリーズ。
また、道路の除草管理に用いられる車載式もある。









