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令和7年12月1日発行 第3578号 掲載

日農工 収穫機部会:5条以上に動き/特集 持続可能な農業に重要な土作り関連機器

 【収穫機部会(小野寺誠部会長)】
 コンバインは、10月までの実販ベースで対前年比114%、バインダは、10月までの出荷ベースで対前年比101%で推移しています。以上を踏まえて、コンバインの需要見通しです。
 (1)昨年に続き、令和7年産米の米価が上昇したことから、農業機械への投資意欲はこれまでにないほど高まっております。
 (2)特に、5条以上の大型クラスは、米価上昇、スマート農機への関心の高まり等の要因から、担い手層の投資意欲が高まっており、非常に好調に推移しております。
 (3)4条クラスも、米価上昇の要因に加え、昨年の全農共同購入機や低価格機の発売により好調に推移しております。
 (4)2条、3条の小型クラスは、離農など市場環境に変わりはないものの、米価上昇の要因により需要の落ち込みに歯止めがかかっている状況です。
 (5)普通型コンバインは、米増産の政策転換への様子見傾向にあり、前年を下回って推移しております。
 以上のような状況から、今年の需要見通しは、実販台数ベースで対前年比108%と予測いたしました。
 続いて、来年の需要見通しです。
 (1)新政権に伴う農業政策の転換に注視が必要です。また、米価高騰に伴う米離れ、米余りの動向を懸念しているところです。
 (2)大型クラスは、スマート農機への関心の高まり等の要因から、今後も担い手層の投資意欲向上に期待しております。
 (3)一方、小型クラスは、米価上昇のプラス要因はあるものの、小規模農家の離農等により2、3条クラスを中心に前年を下回ると見込んでおります。
 以上のことから、来年の需要見通しは、実販台数ベースで対前年比91%と予測いたしました。

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