地元企業紹介:松本システムエンジニアリング 伐倒・搬出に新機種/九州特集

福岡県から新発想の高性能林業機械を供給する松本システムエンジニアリング(株)(松本良三社長・福岡県糟屋郡篠栗町和田5の2の25)。林業現場に最初に導入した「ザウルスロボ」は、作業道開設を目的に様々な機能を有する強力マシーンで全国各地に普及し、同機を元として立木の伐倒までこなす「フェラーバンチャザウルスロボ」に発展、作業効率の向上を図った。
伐倒関係では「伐倒フェラーバンチャー メイ」、「ロングアーム伐倒機 ブラキオEX」、そして「ハイブリッドローラーストロークプロセッサ トリケラ」とラインに厚みを加え、他方、グラップル系、ウインチ系、林内作業車系、草刈機系、さらにベースマシンの油圧ショベルに関連し、傾斜角度に合わせて常に機体を水平に保つスタビライザー装置と、この間の開発力、実機化の熱量には目をみはるものがある。
同社は先般、宮城県下で開かれた森林・林業・環境機械展示実演会の会場で、立木伐倒部を従来のチェンソー方式からカッター方式に改良した「ラジコン式伐倒作業車 シン・ラプトルⅡ」を披露した。次代の伐倒・搬出作業を担う新規機種で、現場要望を踏まえて作業のスピードアップを図るとともに、メンテナンスの容易化などを進めている。同機は、「女性でも楽に安全に林業作業に従事できる機械を開発する」をモットーにたゆまぬ前進を続ける松本社長の渾身の一作ともいえ、今後の普及拡大に期待は大きい。









