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令和7年12月1日発行 第3578号 掲載

令和7年度国有林野事業業務研究発表会を開催/林野庁

 林野庁は11月18日、都内霞が関の農林水産省内の共用第1会議室、北別館8階林野庁AB会議室で令和7年度国有林野事業業務研究発表会を開催した。同研究発表会は、国有林野を管理経営する森林管理局・署などが取り組んでいる、事業の実行を通じた新たな技術開発や試験研究の成果を組織全体で共有し、今後の取り組みにつなげていくことを目的に毎年開催しているもの。今年度は、森林技術部門9課題、森林保全部門6課題、森林ふれあい・地域連携部門4課題の計19の成果報告が行われた。
 特別講演として日立建機日本(株)の河村謙輔氏とSteelwrist Japan(株)の松本真氏が「森林整備保全事業の生産性・安全性の向上に資するソリューションやアタッチメントのご紹介」を行い、ICT建機のラインアップやチルトローテータの活用例などを紹介した。
 また、各部門の表彰者では、森林技術部門は、齋つかさ(関東森林管理局静岡森林管理署)、西田圭祐(岐阜森林管理署)の両氏が発表した「ドローンを用いた植栽木と競合植生の状態の把握について~下刈省略区域の設定に向けたヒノキ造林地における取組~」が最優秀賞となる林野庁長官賞に、田中慈(岩手南部森林管理署)、小渡太(東北森林管理局資源活用課)が進めた「下刈の省力化に向けた取組~筋刈の効果的運用の検証~」が林野庁長官賞・優秀賞に輝いた。
 また、佐藤亜樹彦(根釧西部森林管理署)、野上一平(大澤木材(株))、見付亜那(福島県農林水産部森林林業総室)の3氏が取り組んだ「LiDAR搭載UAVで実現する安全な事業計画策定」が林業機械化協会会長賞に選ばれた。
 森林保全部門と森林ふれあい・地域連携部門の最優秀賞は次の通り。
     (氏名敬称略)
 【森林保全部門】
 「地形データを用いた史跡の検証~遠野物語をたずねて~」(佐々木慎平・三陸中部森林管理署)
 【森林ふれあい・地域連携部門】
 「出前講座による民有林支援について」(小野響希、川本我夢・秋田森林管理署湯沢支署、佐藤駿・羽後町農林課)

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