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令和7年12月1日発行 第3578号 掲載

宮城林機展アンケートで95%が「満足」/林業機械化協会

 一般社団法人林業機械化協会(島田泰助会長)はこのほど、10月5日に宮城県石巻市で開催した「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」会場で行った来場者アンケートの結果をとりまとめ、協会の機関誌である「機械化林業11月号」に掲載した。アンケートでは、林機展情報の入手先をはじめ、来場理由、内容等が好評な展示、情報が役立ったか、全体の評価や実際に会場を回って見ての感想などを聞いており、「林機展全体の評価」として「満足」と「やや満足」とを合わせて95%を超えるなど、来場者の満足度が非常に高いことなどが分かった。また、内容等が好評な展示については、イワフジ工業、コマツ、日本キャタピラーが上位に名を連ねた。
 林機展での会場アンケートは、来場者を対象として行っている恒例の取り組み。「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」では、10月5日夜半に降った大雨の影響で2日目の会場のコンディションが悪かったことから、「安全確保などを最優先し、やむを得ず中止とした」(同協会)ため、初日に来場した全員の中から回答のあった445名のアンケートを集計した。
 それによると、来場者は、東北の61%を筆頭に、関東16%が多かった。宮城県が全体の23%を占めた他、例年同様、北は北海道から、南は九州まで全国各地から来場、最新の林業機械の動向を確認するため足を運んでいることが分かった。海外からも台湾、フィリピンからの参観者も見られた。林業関係者らにとって、年に1度の林業機械化、最新技術の今を把握、確認できるイベントとなっていることがうかがえる。
 アンケートでは、林機展への来場理由を聞いているが、全体では「興味ある分野」34%、「動く機械を見たい」30%、「知りたい情報を得るため」25%、「機械の比較」8%となっており、最新の機械、技術情報をいち早く入手したいとの強い思いが表れている。
 このうち、林業関係者に限ってみると、「機械の比較」との回答が多く、機械の更新や新規購入に向けての情報収集のために来場しているようだ。学生では、実際に動く機械を見てみたいがトップだった。
 得られた情報についての評価を聞くと、「非常に」と「とても」とを合わせると85%を超えており、来場者が欲している情報入手の場として十分機能していることが分かった。展示会として大事な役割である情報発信機能を果たしている。
 その結果、林機展全体の評価として、「満足」と「やや満足」とを合わせると95%を超えるまでになっており、所期の目的を達成していることが明らかになった。満足度としては、林業関係、林業以外そして学生の違いこそあれ、いずれも高い数字を示している。
 来場者からは「実際に見て、触って、乗って、体験できるイベントは楽しい。林業のイメージが具体的にふくらみ、理解が深まった。来年に期待します」などの声が寄せられている。

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