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令和7年11月24日発行 第3577号 掲載

県内企業紹介:ササキコーポレーション/青森県特集

 青森県から全国に向けトラクタ作業機、除雪機、草刈機などを供給する老舗メーカー・(株)ササキコーポレーション(佐々木一仁社長・青森県十和田市里ノ沢1の259)は先週、2026年度新モデルとして、有機ペレット散布機OPSシリーズを発表した(詳細は11面)。従来よりも安価に製造できるペレット状の鶏糞堆肥が普及してきていることから、これを均一散布し土づくりに役立てようと開発した製品で、有機栽培の拡大を掲げる農政を後押しする狙いもあり、これから新規需要の開拓に活かせる。
 同社は、作業精度を落とさずに作業スピードを早め、省力化、燃費削減、余剰時間の他作業へのふり分けなどのメリットを生み出す作業機として「超耕速シリーズ」を開発、ロータリ、ハロー、畦塗機それぞれの機種拡充を図ってきた。早くから慣行作業の迅速化に着目し、機械開発を先行的に進めると同時に、市場投入当初から、その真の実力を農家に理解してほしいと各地で実演・体感会を実施、参加者からは高い評価を得つつ年々実績を積み上げている。
 一方、草刈機は、電動の自走ラジコン型、畦畔専用タイプ、トラクタ装着型、トラクタやトラックに搭載するブーム先端装着型と多様な品揃えで、農業はもちろん、様々な場面、需要層に向け、適材適所の製品を選択できる商品構成を整えた。この中で特に新しいのは、マルチインプルメント「ブームマスターZ」に装着する枝切用アタッチメント「チップソーアタッチ」。道路の草刈り作業の省力化、省人化に貢献するブームマスターZに加え、同機は道路にはみ出す高い場所の枝葉の処理を楽に行えるもの。現場ニーズ対応機として、今後の普及が期待される。

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