県内企業紹介:外川農機商会/青森県特集

(有)外川農機商会(外川輝和社長・北津軽郡板柳町)は主力のスピードスプレヤー(SS)が好調、販売台数を伸ばしている。10年ほど前からリンゴの高値が続いており、農家の景気が良いことから、SSを買い替える人が多くなっているそうだ。鮮度保持技術「スマートフレッシュ」が確立されており、1年以上の長期保存が可能。リンゴの新規就農者が増えており、収入源として注目されているのだという。
年間を通して修理・メンテナンスの依頼が増えている。取材日もこれから整備にかかるSSが工場前にずらりと並んでいた。2022年4月に新しい事務所と工場をオープンした。冷暖房を完備し、より働きやすい環境を整えた。11人の従業員のうち8人が整備士。修理・メンテナンスの要望にきめ細かく対応するために、リクルートを強化していく。
SSを中心に、乗用草刈機、高所作業車、動力噴霧機、チェンソー、刈払機といった幅広い製品を取り扱い、3~4年前からは果樹のスマート農機をPRしている。ロボット草刈機・芝刈機、自動薬剤散布車など多種多様な新製品が市場に出回る中、芝・草刈機については公的機関や民間企業、一般家庭でも導入事例が増えている。
外川社長は「設置やアフターサービスは県内一の実績を誇る。水稲に比べて果樹はスマート農機の開発が遅れがち。果樹に特化したスマート農業の普及に力を入れていきたい」と語った。
7月に(株)日本農業(東京都品川区)との共同展示会を外川農機商会本社で初開催した。SSを並べてPRしたほか、キッチンカーが出店し、盛り上がりを見せた。
8月には黒石市の農林総合研究所で、青森県農業機械協会主催の「第4回青森県農業機械・資材展示会」に出展。9月の「りんご研究所参観デー」でもSSを出品した。
10月に弘前市で開かれた「RABらぶひろまつり」では、自動芝刈機の実演を披露。公開ラジオで同社の取り組みをアピールした。展示会の状況や製品情報はインスタグラムでも発信している。









