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令和7年11月24日発行 第3577号 掲載

木材自給率42.5%/林野庁・令和6年木材需給表を公表

 林野庁は21日、令和6(2024)年の木材需給表をまとめ、公表した。木材統計の修正や木質バイオマスエネルギー利用動向調査の訂正などがあったことなどから例年に比べて公表は遅れたが、令和6年における木材の総需要、総供給量は、8187万4000立方メートルで前年に比べ196万立方メートル増加、対前年比102・5%と伸長した。用材やしいたけ原木は、ともに減少したものの、燃料材が2259万3000立方メートルで前年に比べ224万立方メートル増加したため。ただ木材の輸入量が増加したことなどから、総数での木材自給率は42・5%となり前年に比べ0・4ポイント減少した。
 木材需給表は、木材需給の状況を明らかにするため、林野庁において関係統計を用いて作成している「加工統計となる」(同庁)もの。
 それによると、令和6年(2024年の1~12月)における総需要量8187万4000立方メートルの内訳は、用材が5912万8000立方メートルで前年に比べ24万1000立方メートル減少、しいたけ原木が15万4000立方メートルで同3万7000立方メートルそれぞれ減少、対前年比で0・4%、19・4%減ったのに対し、木質バイオマス発電施設の増加により伸びている燃料材が2259万3000立方メートルとなり、対前年比111・0%と2桁アップ、224万立方メートル増えている。燃料材の総需要量に占める割合は、27・6%となり、前年の25・5%から2・1ポイントアップした。
 国内消費量は、7787万1000立方メートルで前年に比べて135万2000立方メートル増加、対前年比で101・8%と伸びている。
 一方、木材の国内生産量は3480万9000立方メートルで前年に比べ48万6000立方メートル増加。内訳では、用材が2236万9000立方メートルで前年に比べ2・5%、しいたけ原木が15万4000立方メートルで同19・4%減少したが、燃料材が1228万7000立方メートルで同9・7%増加、109万立方メートル増えている。
 また、輸入量は4706万5000立方メートルで前年に比べ147万4000立方メートル増加、3・2%伸びている。用材が対前年比100・9%、燃料材が同112・6%と伸長。
 この結果、輸入量が増加したことなどにより総数での木材自給率は42・5%となり前年の42・9%に比べて0・4ポイント減少した。建築用材等の自給率は52・9%、非建築用材等の自給率は36・5%となった。

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