スプレーヤーや目砂機を来夏発売/初田拡撒機

初田拡撒機(株)(初田稔社長・大阪府大阪市西淀川区千舟1の5の58)は既報の通り、新型スプレーヤーおよび目砂機の3製品をラインアップした。11月6~7日に幕張メッセ(千葉県)で開催の「2025ジャパンターフショー」にて展示され、ゴルフ場関係者から好評を博した。3製品は2026年の夏から順次発売していく。ここではオムニスプレーヤー(多用途散布機)「EG503(500リットル)」と、ダブルスピナー(薄目砂散布機)「HDS2」を紹介する。
EG503は、先代モデル「EG502」の基本スペックを引き継ぎ、操作性と安定性が大幅に向上した。同機はグリーンでの作業に最適だ。スプレーホースにより、グリーンにハンドガンによる散布とスポット散布も行える。先代モデルからの主な改良点は以下の3つ(HDS2にも共通)。
(1)作業集中型レイアウト=作業スイッチをすべて右側に集約。これによりオペレータが作業に集中できる散布ポジションを実現した。
(2)低重心による安定性の向上=シートポジションの重心を下げた。これにより安定した作業運転を可能にした。
(3)HSTの採用=1速走行で時速16キロの走行を可能にした。また無理なく登坂でき、オペレータの負担を大幅に軽減した。
加えて安全性とエンジン性能も向上させた。その特徴は以下の2つ(HDS2にも共通)。
(1)安全性の強化=安全装置を標準装備。転倒時保護構造(ROPS)をオプションで装着可能にした。
(2)高出力エンジンを搭載=HОNDA GX690(16・5キロワット、22馬力)エンジンを採用。パワフルな作業を実現する。
次に、HDS2は先代モデル「HDS1」と同じく、グリーンに特化した作業機である。グリーンへのダメージを抑える前輪ウレタンタイヤを採用し、低位置にあるスピナーから薄目砂を勢いよく、かつ効果的に散布する。
先代モデルと比べて、同機では特に砂の散布作業効率と精度を追求した。そのため同機の作業部であるホッパーの高さを低くし、砂の積み込み作業を容易にすることで作業効率を良くした。
また、スピナーデザインを大きく改良したことで散布量(0・5ミリ厚)が500cc/平方メートルまで均等に散布できるようにした。
【EG503の主な諸元】
▽車体寸法=全長3100×全幅1730×全高2090ミリ▽乾燥重量=760キロ▽エンジン型式=HONDA GX690▽出力=16・5キロワット(22馬力)▽排気量=688立方センチ▽燃料=無鉛ガソリン(24リットル)▽走行方法=HST無段変速▽走行速度=時速0~16キロ▽前輪タイヤ=直径300×150ミリ・ウレタンタイヤ▽後輪=20×12・00―10×2▽油圧仕様オイル=ISО VG46♯(30・0リットル)▽タンク容量=500リットル▽ブーム=電動18頭口(5・04メートル3分割)▽ブームノズル=ダイヤフラムチェックバルブ付きTジェット
【HDS2の主な諸元】
▽車体寸法=全長2770×全幅1590×全高1390ミリ▽乾燥重量=760キロ▽エンジン型式=HONDA GX690▽出力=16・5キロワット(22馬力)▽排気量=688立方センチ▽燃料=無鉛ガソリン(24リットル)▽走行方法=HST無段変速▽走行速度=時速0~16キロ▽前輪タイヤ=直径300×150ミリ・ウレタンタイヤ▽後輪=20×12・00―10×2▽油圧仕様オイル=ISО VG46♯(30・0リットル)▽散布方式=スピナー式(ダブル)▽散布幅=6500ミリ▽ホッパー容量=0・4立方メートル









