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令和7年11月24日発行 第3577号 掲載

学びの場が深化、他団体との連携強化へ/農林水産省・農業女子プロジェクト推進会議

 農林水産省は14日、都内霞が関の同省7階講堂及びオンラインにて、第14回農業女子プロジェクト推進会議を開催した。
 発足から13年目となる農業女子プロジェクトは、女性ならではのアイデアを活かした商品・サービスの開発を企業などと連携して行うとともに、活動内容や関連情報を広く発信することで女性農業者の存在感を高め、職業として農業を選択する若手女性の増加を目指している。その輪は年々広がりをみせ、現在メンバーは全国に1105名。女性でも使いやすい農機や農具の開発、農業の魅力を伝えるイベントの開催など、様々な成果をあげている。
 今回は第12期(2024年11月~2025年10月)活動報告および第13期(2025年11月~2026年10月)活動方針が示された。
 開会に当たり挨拶した根本幸典農林水産副大臣は、「農業女子プロジェクトは、女性農業者の交流と成長の基盤になっている。参画企業や教育機関との取り組みに加え、自発的な動きも進められており、大阪万博ではメンバーが農業女子の活動をPRしたとも聞く。プロジェクトを通じて得られた知識や能力を活かし、ますます力を発揮できるよう、より進化させていきたい」と期待を寄せた。
 続いて、第12期活動報告として、(1)パートナー企業とはぐくみ隊(教育機関)によるプロジェクト実績(2)第12期活動方針に基づく取り組み―を紹介した。
 (1)では、(株)モンベルによる女性向け農業ウエア開発プロジェクトへの参画や「宮城大学チアーズ農園運営学生チーム」と連携した子供たちへの食農教育活動などが報告された。
 (2)では、第12期活動方針となっている▽人材育成機能の強化▽パートナーズとの連携プロジェクトの活性化▽「農」の魅力の発信―のそれぞれについて、具体的な内容を取り上げた。このうち、人材育成機能の強化では、メンバーの学びと交流の場「NEXTラボ」において、企画・運営を行うアンバサダーを農業女子メンバーから募集し、加工品製造、EC戦略、農業技術の3テーマを深掘りするセミナーを開催。
 第13期活動方針は、▽農業女子プロジェクトのネットワークを活かした学びの提供▽パートナーズによるプロジェクトの多様な展開▽「農」の魅力の発信―の3点に決定。日本農業法人協会や農研機構など他組織とのセミナー企画も検討しており、事務局・地方農政局が連携して取り組みを推進することで、農業女子プロジェクトのさらなる深化・進化を図っていく。

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