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令和7年11月17日発行 第3576号 掲載

三菱農機販売:「KUSANAGI Plus」に力/秋田県農業機械化ショー(上)

 三菱農機販売(株)は、秋田県農業機械化ショーにおいて、高速耕起性能で高い評価を得ているKUSANAGIシリーズに上位クラスとして8月に追加発売した「KUSANAGI Plus」をプッシュした。
 KUSANAGI Plusはトラクタ60~105馬力に対応したディスクハロー。作業幅2・2メートル、作業速度10~13キロで一気に耕すことで、一般的なロータリー耕作業に比べ4分の1で耕うんが可能。現在同社ホームページにおいて、60~105PSトラクタにKUSANAGI Plusを装着しての実演依頼を募集している。
 前面の屋外展示コーナーでは、トラクタとKUSANAGI Plusを中心に据え、その他トラクタ、作業機、コンバインなどを設置。ブース内は育苗関連機器、計量・加工・調製機器など、関連機器メーカーの小物製品を幅広く豊富に取り揃え、多くの農業者たちが集まっていた。
 開催2日目に三菱農機販売東北支社長・岩館光博氏に話を聞いた。農機ショーでよくみられている商品については、節税対策の目的も相まって「小物中心」だというが、「KUSANAGI Plus」への問い合わせも多く、反応が良い。KUSANAGI Plusは、「東日本のお客様のニーズに合っている」と胸を張る。「東日本は大きなトラクタが多いので、水田に入れられる限界点がだいたい70~80馬力くらい。今までのKUSANAGIだと45~60馬力までだったので、それ以上となるとヒサルラー製品を提案していたが、ヒサルラーは路上走行が大変で重いなどの課題があった。そこでその中間のクラスのKUSANAGI Plusがちょうどニーズに合致した」という。KUSANAGI PlusはYouYube動画の再生回数が100万回を超え、注目度の高さとともに、需要も高まっている。
 一方で、同機は8月に販売開始したものの、「今年は雨が多く、あまり実演が進んでいないのが現状」と指摘。今回の農機ショーでは実演への足掛かりをつくり、雪が降る前に北日本、東北においてKUSANAGI Plusの実演を増やしていきたいと述べた。さらに今後の展開については「ポイントを絞って自社製品を軸に、顧客と綿密かつ緊密に話を重ねて、提案していく」などと語った。

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