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令和7年11月17日発行 第3576号 掲載

ヤンマーアグリジャパン:直播関連展示に注力/秋田県農業機械化ショー(上)

 ヤンマーアグリジャパンは今回の秋田県農業機械化ショーにおいて、「乾田直播」をテーマに掲げて直播関連の展示に注力。屋外にはグレンドリルシーダーやパワーハロー×エアシーダーベントレーナー、スリップローラーシーダーなどをトラクタとともに展示。
 また、スマート農業関連として、圃場の約9割を自動運転で刈り取りできるオートコンバイン、大型の防除用ドローン、RTK補正情報サービス「Y―POINT・」なども紹介していた。新商品としてはディスクロータリ作業機2機種をアピールした。
 農機ショー開催3日目に、ヤンマーアグリジャパン北東北営業部秋田ブロックエリアマネージャー・渡辺琢弥氏に話を聞いた。同社ブースへの集客については大盛況となっており、農業者が過去にないほどの笑顔だと印象を語る。「遊びに来たという人は少なく、これを見に来た、この機械はどうかと目的を持って来場する」と渡辺氏。事前に案内や話をしていた顧客が実機を見るために来場したり、今期の刈取りが終わったのを踏まえて、「次はこれがほしい」という来場もあると述べ、前向きな検討や契約につながっていると語った。「手応えはある」という。来年の市場に向けた種まきはしっかりとできているようだ。
 目玉にすえた乾田直播技術の展示については、「興味を示す反応が多い」との印象。慣行栽培をしている水稲農家が、規模拡大への対応に次の手段として検討しているケースがみられるとし、実際に機械を見て話をきいてみたいというニーズが多いと話す。「我々もお客様が手持ちの機械で使える作業機を複数種類出しているので、適正なものを選んでほしい」と渡辺氏。また、乾田直播栽培の際にまっすぐ快適に作業できるのがヤンマーが提供する自動操舵システムとRTK補正情報サービス「Y―POINT・」だと述べ、こちらも好調とした。
 昨年の農機ショーと比べた印象については、「昨年も好調だったが、まだ小物の販売が多かった。今年は大型機械の更新の話が出ていて、いよいよという印象」と実感をもつ。「新しいことにチャレンジしようという意向の農家も多い。新しい取り組みや省力化などを提案し、営農を支援していきたい」などと語った。

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