工業用水性塗料「AQプライマー」発売/大日本塗料

大日本塗料(株)(里 隆幸社長・大阪府大阪市中央区南船場1の18の11 SRビル長堀)は今年6月、工業用水性塗料「AQプライマー」を発売した。水性塗料でありながら、工業用途で求められる水準の塗膜性能を満たし、塗装工程におけるVOC(揮発性有機化合物の総称)排出の抑制や作業環境改善に貢献する。産業機械、建設機械など、幅広い分野に使用可能だ。2020年以降、中国でVOC排出量への規制が設けられるなど、環境負荷の低減や作業環境改善への意識が日本国内でも高まっているという。同社では、ヒアリングで得た顧客ニーズを踏襲し、従来の溶剤塗料と遜色ない塗料として開発した。
特徴は、(1)鉄(磨き鋼板)、アルミ、ステンレスなど、様々な素材へ適用が可能。また、パテとの密着も可能(2)溶剤塗料に引けを取らない防錆性。同社の試験では、密着性(1ミリ×100目残存数)、耐塩水噴霧性(240時間)、どちらも溶剤塗料と同じ性能だった(3)冬季でも優れた乾燥性。常温乾燥させたい場合、乾燥に時間がかかる冬季でも、1デイ1コートで上塗まで塗装が可能(4)VOC排出を抑制。同塗料を用いた仕様(20度C×4時間以上)では、一般的な溶剤塗料と比較して約50%の抑制―など。
また、その他の塗料と塗り重ねが可能だとし、同社では仕様の相談なども受付けている。
▽製品問い合わせ=TEL06・6266・3135/03・5710・4502









