最新の芝地管理機材そろう/盛況だったジャパンターフショー

芝草管理機器、資材類が一堂に会する展示会である「2025ジャパンターフショー」が6、7の2日間、千葉県千葉市の幕張メッセにて開催された。今回は前回(2023年)を上回る、76の企業が出展し会場も2倍となり、過去最大の規模で実施された。各社は最新鋭の管理機器、新技術をアピールしするとともに、プライベートセミナーでは22社が商品、技術についてさらに詳しく新しい情報をPRし、来シーズンへ向けての購買意欲を刺激、市場のムードを高めた。また、今回初の試みとして場内にステージを設け、ゴルフ場業界の人気YouTuberによるトークセッションや、本格的なオーケストラの生演奏を実施。その他キッチンカーなどで、来場者を楽しませ「芝生と出会い」というテーマに基づき、新たなターフショーの姿を示した。ここではフォトルポとして、管理機器を展示した主要各社の対応をリポートする。
全国ゴルフ場関連事業協会(JGIA・永井統尋会長)が主催する「2025ジャパンターフショー」。隔年で東日本エリアを対象に開かれるが、最新の芝草管理機器、資材類が一堂に会する展示会として注目度が高い。公益財団法人日本ゴルフ協会、一般社団法人日本ゴルフ場経営者協会、公益社団法人全日本ゴルフ練習場連盟、日本芝草学会、公益社団法人緑の安全推進協会、NPO日本芝草研究開発機構、九州ゴルフ連盟、北海道グリーン研究会、千葉県コース管理者会、茨城県ゴルフ場芝草管理者会が後援として名を連ねていることから分かる通り、芝地の管理に関連する業界あげて取り組む代表的なイベントとなっている。
今回は6、7の2日間、千葉県千葉市の幕張メッセ国際展示場1・2ホールにおいて開催された。前回を上回る76の企業が出展しており、最新鋭の管理機器、新技術を多くの来場者にアピールした。特に会場も前回の2倍を確保しており、過去最大級の規模での開催となった。
また、展示と並んで同ショーの目玉企画でもある、出展企業が参加、PRするプライベートセミナーでは22社が参加し、商品、技術についてさらに詳しく解説、ゴルフ場のグリーンキーパーらに44にわたる最新の情報を提供した。永井会長が開会に当たっての挨拶で「76社による展示に加え、44のプライベートセミナーの開催、さらに初の試みとして特設ステージを設けてのトークセッションの開催など、芝生文化の裾野を広げる新たな挑戦をしていく」と語ったようにバリエーションに富む内容となった。このため2日間で4500を超える入場者で賑わい、盛り上がりを見せた。
現在、ゴルフ場などの芝地管理を行っていく上で管理用資機材、技術は欠かすことができない。従来にも増して重要になっている。しかも現状は、ゴルフ場を中心したスポーツフィールドは底辺を確実に広げ、管理を要する面積は拡大している。さらに管理に要する人手をどう確保するのか、切実な問題となっている。諸課題をクリアするには機械の有効利用と、適地適機の運用が重要となってくる。
今回のターフショーでは課題解決の方向性が数多く提案されていた。展示機をみると、より効率化、省力化が図れるよう、芝地を無人で管理するロボット式が前回よりさらに具体的な形となって登場。選択肢の一つとして提供、本格的なロボット活用時代の到来を予感させた。
さらに環境対応、2050カーボンニュートラルシフトとして芝地管理機器での電動化も進展し、新たな時代に入りつつあることを印象付けた。
主催者であるJGIAではホームページでターフショーに対する出展者、来場者にお礼を述べるとともに、次回は2年後の2027年11月の開催予定になると発表、更なる充実に思いを込めている。









