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令和7年11月17日発行 第3576号 掲載

おかやまテクノロジー展にコンセプト機初展示/オカネツ工業

 オカネツ工業(株)(池上健太郎社長・岡山県岡山市東区九蟠1119の1)は12、13の両日、コンベックス岡山で開催された「ОTEX(おかやまテクノロジー展2025)」で、コンセプト機(構内物流用自律走行クローラ台車)を初展示した。同機は進化した物流運搬車として、工場内や倉庫内における高効率生産を図るべく開発された。
 同機はエリア内を自動マッピングし、走行ルートを設定することで目的地まで製品を運搬することができる。不整地仕様のクローラで走行し、悪路にも柔軟に対応する。動力源はモーター(24ボルトバッテリー採用)。最大牽引は100キロで重量物の運搬が可能なため、体への負担を減らす。また、自動停止で接触事故のリスクも低減することができる。
 同機の展望としては、必要な部品を必要な時に確実にラインへ届けるジャストインタイムでの供給を実現し、生産効率の向上に貢献していく。工場や倉庫の構内物流における自動化を推進することで、深刻化する人手不足への対応と大幅な省人化を実現する。これにより作業員の重労働からの解放やヒューマンエラーの削減など、労働環境の改善につなげていく。
 同社は「クローラによる高い走破性と屋外対応能力を活かし、田植えの苗や収穫物の運搬といった農業分野での重労働の軽減、不整地が多い建設・土木分野での資材運搬、さらには遠隔地や危険な場所でのインフラ点検など、幅広い産業分野における物流・運搬の課題解決に貢献し、新たな市場の開拓を目指したい」としている。

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