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令和7年11月17日発行 第3576号 掲載

スマート農機や乾田直播を前面にアグリフェア開催/ヤンマーアグリジャパン関東甲信越支社

 ヤンマーアグリジャパン(株)関東甲信越支社(杉山靖彦支社長)は12、13の両日、茨城県阿見町のアグリソリューションセンター関東で「ヤンマーアグリフェア2025in茨城」を開催した。
 展示会場には最新の農業機械140台がずらりと並び、多くの来場者で賑わっていた。ロボットトラクタやオートコンバイン、直進アシスト乗用田植機といったスマート農機を前面にアピール。ジョンディアのトラクタ最新モデル6Mシリーズ、参考出展の小型電動農機コンセプトモデル「EX01e」を実演した他、コンセプトトラクタ「YPV―L」を展示。ラジコン草刈機の実演にも注目が集まった。
 効率化・省力化・低コスト化などの観点から近年期待が高まっている乾田直播の機械化一貫体系を提案。ドリルシーダーやスリップローラーシーダーといった関連機械を並べ、来場者がメーカー担当者に機械の性能や特徴について熱心に質問している様子が印象的だった。
 連日、水稲直播講演会を実施。ヤンマーアグリジャパン(株)、シンジェンタジャパン(株)、(株)NORINAの代表者が「乾田・湛水直播(リゾケア)・バイオスティミュラント資材について」と題して講演。
 (株)ヤマザキライスの山崎能央代表取締役が「超低コスト直播栽培について」、トゥリーアンドノーフ(株)の徳本修一代表取締役が「日本の水稲農家が世界の水稲農業をリードする時代を創る」をテーマに発表した。各回とも満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。
 この他、各種作業機メーカーや乾燥調製機メーカーなど57社がそれぞれのブースで自慢の製品やサービスをPR。トートバッグや文房具、アウターといったヤンマーオリジナルグッズの販売もあり、多くの人が買い求めていた。
 杉山支社長は「初日から想像以上の人出があり、大盛況だ。稲作を中心とした農家の購買意欲が高まっている中、多くは営農を進めるために効率化・省力化ができ、低コスト生産で増収が可能な技術を求めている。展示会では乾田直播の機械化一貫体系や先進農家による講演会など、ニーズを捉えた提案をしている」とコメントした。

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