自動追従の運搬車を農業WEEKで披露/城南製作所

(株)城南製作所(宮本聖一社長・長野県上田市下丸子866の7)は10月に千葉市の幕張メッセで開催された「農業WEEK」で自動追従運搬車「Folloone(フォローン)」を実演した。
同製品は前方の人物を検知し、その後方を追従するよう自動で走行・旋回する運搬車。ボタン1つで自動追従モードが作動。あとは操作不要で最大150キロの荷物を積んでピッタリ後ろをついてくる。
荷台が常に手の届くところにあるので、重い収穫物の持ち運びや頻繁な載せ替え作業が不要となり、作業時間や身体的負荷を大幅に削減する。
果樹農家の深刻な高齢化や人手不足を解決すべく、「作業効率2倍」「身体的負荷の解消」などを目指し、徹底した現場観察から効率的な作業体系を実現する「実効性のあるスマート農機」として誕生。製品名の「Folloone」は、「Follow(追従)」と「Drone(ドローン・小型無人車両)」を組み合わせて名付けた。
同社が本社を構える長野県上田地域は、リンゴなど果樹栽培が盛んだが、近年では農業従事者の高齢化や人手不足が深刻化している。これまで培ってきた自動車品質・安全の技術を活用し、より身近な農業の課題解決に貢献したいとの思いからスマート農機の開発を始めた。
今年1月には農林水産省による開発供給実施計画に認定。発売は来春を予定している。









