秋田展に新型籾摺機を出展/サタケ

(株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は、第77回秋田県農業機械化ショーにおいて籾摺機「SRZ8000X」を参考出品した。同機は「SAXES」シリーズ史上最大の処理能力を持つ新型8インチ籾摺機で、最大処理能力は玄米で3・6トン/時。前モデルであるGPS8000Kと比較して、約10%の処理能力向上を実現している。選別板を増やすことで、処理能力を増強し、その分、搬送経路にかかる負荷を機械全体の構造を見直して調整し、実際の処理能力が発揮されるのか試験を行い、その性能を確認した。
操作にはタッチパネルを採用。機体前面にカラータッチパネルを搭載し、機体の操作手順や運転状況をアニメーションで分かりやすくガイドする。光選別機(SGS)とWi―Fi連携することで、光選別機でエラー停止などが発生した際も、籾摺機が自動で循環モードに切り替わる。後工程での詰まりやトラブルを未然に防止し、安定した連続運転を実現する(Wi―Fi連動用オプション部品が別途必要)。
エアブローによる残留清掃機能を標準装備。籾すり運転終了後に電磁弁が自動で作動し、エア噴出により機内残留を低減する(別途コンプレッサーが必要)。また、機体の運転状況により、LED表示色が変化。離れた場所からでも、機体の運転状況を直感的に確認することができる。
同社の小間では、今回の参考出品で来場者の反応を確認。来春以降の販売を目指し、価格を決めていく。営業統括本部企画管理部企画課の長冨祥徳課長は「生産者の方々から話を聞き、手応えを感じたところ。価格や販売時期の質問が多く寄せられた。これぐらいの価格を想定していると話すと、『それくらいはするよね。時期が決まったら教えて』といった感じで、かなり実入りは増えているようだ」と述べた。
同社はその他、DXを活用した生産支援システム「KOMECT」の紹介や、SAXESシリーズの遠赤外線乾燥機「SDR―XX」、新型フレキシブルコンテナ計量器「AFK―1000」などの展示、SAXESシリーズの大容量遠赤外線乾燥機「SDR―VP」などのパネルによる参考出品をした。









