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令和7年11月10日発行 第3575号 掲載

土づくり関連は堅調/タカキタ・2026年3月期第2四半期決算

 (株)タカキタ(藤澤龍也社長・三重県名張市夏見2828)は10月31日、2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信(日本基準)を発表した。それによると、売上高は29億7700万円(前年同期比17・8%減)、営業利益1700万円(同93・8%減)、経常利益4000万円(同86・9%減)、中間純利益1700万円(同90・5%減)となった。
 決算概況は次の通り。
 当事業年度は、「やり切る執念 次代へ挑戦 Offensive120」をスローガンとした中期事業計画(2024年3月期から2026年3月期まで)の最終年度であり、実行過程で積み重ねた実績をもとに、売上げ・利益の拡大、業務改善と生産性の向上、人的資本への投資、部門経営の高度化、社会貢献に取り組んでいる。
 農業機械事業においては、米価高騰の影響により、水田市場での担い手や法人組織を中心とした機械投資意欲が旺盛であり、有機肥料散布作業機などの土づくり関連作業機の販売が堅調に推移した。一方で、主力である畜産・酪農市場では、輸入飼料や肥料、燃料費の高止まりによる農家経営の圧迫が長期化しており、市況の低迷が続いている。
 このような市場環境下、国産飼料増産に寄与する新製品を投入したものの、投資意欲の回復には至らず、牧草梱包作業機や細断型シリーズなどのエサづくり関連作業機の受注が大きく減少した結果、前年同期比で減収となった。
 海外売上高についても、欧米市場は前年並みに推移したものの、韓国市場においては値上げ前の駆け込み需要の反動に加え、需要そのものの停滞の影響が出ており、減収となった。
 以上により、農業機械事業全体の売上高は、前年同期比5億9600万円減少し、27億8000万円(前年同期比17・7%減)となった。
 軸受事業においては、得意先からの受注減少により、売上高は前年同期比4800万円減少し、1億9600万円(同前年同期比19・8%減)となった。
 以上の結果、当事業年度の売上高は、前年同期比6億4500万円減少し、29億7700万円(同17・8%減)となった。
 利益面においては、売上高の減少に伴う生産量の低下により、製造原価における労務費や減価償却費などの固定費負担の割合が増加し、売上原価率を押し上げた結果、営業利益は前年同期比2億6100万円減少し、1700万円(同93・8%減)、経常利益は前年同期比2億6900万円減少し、4000万円(同86・9%減)、中間純利益は前年同期比1億6700万円減少し、1700万円(前年同期比90・5%減)となった。

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