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令和7年11月3日発行 第3574号 掲載

芝草管理技術者の認定:令和7年度は3級と1級を実施/芝管理・緑化資機材特集

 日本の芝地管理技術の底上げ、向上に大きく貢献している「芝草管理技術者制度」。前回、1989年に日本で開かれた国際芝草研究会議の余剰金を活かして、次の世代につなげていこうと設立された制度であることは、芝草関係者の間では広く共有されているが、平成5(1993)年にスタート以来、これまで30有余年の間に1万3000人を超える資格取得者を輩出しており、芝草管理に携わる人材育成や社会的な地位向上など、様々な面で大きな役割を果たしてきたのは多くの関係者が認めるところだろう。
 芝草管理技術者の資格認定は、平成4年に設立された特定非営利活動法人日本芝草研究開発機構(田村和男理事長)が機構の年度事業として実施している。令和7年度は、既報の通り第18回の3級と、この資格制度では最上級となる第11回の1級試験が実施される。
 この資格制度が広くスポーツ振興に資することからスポーツ庁が後援。今年度実施の第18回3級資格認定事業、第11回1級資格認定事業ともに後援を得ている。また、芝草管理技術者資格については、平成19年8月から日本ゴルフ協会(JGA)が公認制度としている。文字通り、芝草管理に関連する代表的な資格として、支援、認定されている。
 改めて確認するまでもなく芝草管理技術者の管理対象は、ゴルフ場が大きな核であることに変わりはないが、芝生のある施設そのもののが、サッカー場・ラグビー場に代表されるスポーツフィールド、公園、工場や校庭の緑地帯、さらには高速道路や飛行場などの公共施設と広がりを見せている。
 このため、様々なエリアでの活躍が期待される同資格制度に対する期待は大きい。1~3級の3等級制で、3級からステップアップしていく同資格制度で今年度は、入門編というべき3級とエキスパートとなる1級試験とが行われる。既に資格認定の研修会並びに試験、Web講座などが次の通り決まっている。
 【第18回「3級資格認定」】
 ▽研修会=東京会場2026年1月20~22までの3日間、東京都千代田区一ツ橋の「日本教育会館」第1会議室で開催。申し込み・入金の確認ができ次第「受講票」が送られる。受講票は会場でのテキスト引き換えに使用。研修科目プログラムは、3日間合計9科目にのぼる。
 一方のWeb講座は、来年2月2~3月25日までを視聴期間として実施。手続き完了後、Web講座にアクセスする「ログインID」「パスワード」及び「テキスト」を1月下旬頃に郵送。3月25日まで常時(24時間)、PCやスマートフォン、タブレットで視聴できる。
 申し込み期限は、12月19日までで研修会受講料は、東京会場は一般4万4000円、日本ゴルフサミット会議、芝草学会正会員、学生4万1000円、同機構正会員3万9000円。Web講座は順に4万円、3万7000円、3万5000円となっている。
 試験は、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台、札幌で来年3月25日に一斉に実施。受験料は受験申込時に振り込む。2026年4月末に合否いずれの場合も郵便で通知。機構のホームページに合格者の受験番号を掲載。
 【第11回「1級資格認定」】
 研修申し込み期間=今年の12月17日までだが、研修内容が広範囲のため、希望者に早めの対応を要請している。Web通信期間は今年の11月4日から2026年4月14日まで。筆記の1次試験は2026年4月14日に実施。面接の2次試験は6月下旬を予定している。
 問い合わせは、同機構(TEL03・5823・4893)まで。

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