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令和7年10月27日発行 第3573号 掲載

第77回秋田県農業機械化ショー/10月31日~11月4日、湯沢市・松ノ木河川公園で開催

 「先人に学び農業の未来をひらく―未来へと 湧き立つめぐみ 湯沢から」を総合テーマに掲げた「第148回秋田県種苗交換会」の協賛行事である「第77回秋田県農業機械化ショー」(主催=秋田県農業機械化協会・白石光弘会長)が、10月31~11月4日の5日間、秋田県湯沢市の松ノ木河川公園で開催される。湯沢市で開催されるのは、平成28年以来9年ぶり。東北の大展示会のフィナーレを飾る農業機械展として知られる同ショーは、今回、24の会員企業・団体、会員傘下21社が出展。育苗から移植、管理、収穫、調製まで揃った稲作機械をはじめ、ICT・ロボット機器といったスマート農機、話題の乾田直播関連機器など、最先端機器が幅広く揃う。新製品のお披露目や提案も多く行われる同ショーが今月末からいよいよ開幕。来年に向けた新しい農業機械化の針路を発信していく。
 稲刈りシーズンが終わり、秋の深まりとともに、今年も秋田県種苗交換会ならびに秋田県農業機械化ショーの時節がやってきた。
 東北農機展の最後を飾る秋田県農業機械化ショーは、日本最大級の規模を誇り、最多クラスの来場者かつ業界キーパーソンが集まり、新製品をはじめとした最新鋭機械が勢ぞろいする、日本一の農機展である。
 メーカー各社にとっては最新機械を発表・発信・PRする特別な位置づけのイベントであり、来場する農家にとっても「ここに来れば新しいもの・ほしいものがある」という信頼の厚い展示会となっている。そうした農家の期待に応えるべく、同展示会では様々な新しい技術が発信される。
 特に今年の秋田県農業機械化ショーは、昨年からの米価高止まりの追い風を受けて、稲作を中心とした農家の投資意欲が高まっている中での開催となる。農家の多くは、営農を進めるに当たり効率化・省力化でき、低コスト生産かつ増収が可能な技術を求めてショー会場を訪れる。農家のニーズをうまく捉えて、適切な技術を提案していかねばならない。
 その一例として、今年の農業機械化ショーで注目を集めそうなのが乾田直播の技術だろう。クボタやヤンマーは今回の展示会で乾田直播の機械化一貫体系を提案。育苗や田植えの作業が不要になることから、労働力とコストが削減できるメリットを押し出し、新しい営農技術としてアピールする。同技術は国も推進する方針を示しており、今後の普及が期待されている。
 また、秋田県が振興している枝豆・ネギなどの園芸関連、猛暑を受けてますますニーズが高まる草刈り関連も底堅く、ショー会場に会する関連技術に注目したい。
 秋田県農業機械化ショーに集まる最新鋭の技術と、新しい機械化の提案に期待が高まる。

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