プロの事業者育成/農林水産航空・農業支援サービス協会が設立式典

農業支援サービス事業者の支援等を行う一般社団法人農林水産航空・農業支援サービス協会(福盛田共義会長、農サ協会)の設立式典が20日、東京・平河町のJA共済ビルカンファレンスホールで開かれた。開会のあいさつに立った福盛田会長は、「設立の目的は農業者やJA、防除実施主体等が安心して農作業を委託できるよう、品質レベルの高いプロのサービス事業者を育成し、農業者が減少する中、営農を継続し、耕作放棄地の発生を防止し、農業生産の安定に貢献すること」と設立の趣旨を述べ、農業サービス事業の産業化に意欲を示した。
来賓として、山本佐知子農林水産大臣政務官(当時)が祝辞を述べ、「スマート農業を核とした新技術を通じて生産性の向上を図ることを構造転換の重要なポイントと位置づけている。その際、新たな機械の導入コストや専門知識の習得の必要性を踏まえると、農業支援サービスを通じて農業経営に取り組むことが大変有効である。今回の協会設立は、時宜を得たもの」と今後の活動に期待を寄せた。
基調講演は、(株)日本総合研究所の三輪泰史氏が「スマート農業×農業支援サービスで創る次世代の農業」をテーマに、今後を展望した。事例発表は(1)無人航空機のイノベーションを目指す無人航空機による請負防除の現状と今後のビジョン=スカイコンシェルジュ(株)・片岡諒弥氏(2)加工用ほうれんそうにおける作業受託の実践と課題=(株)ジェイエイフーズみやざき・伊豆元文博氏の2講演が行われた。
式典終了後は、参加者らによる交流会が盛大に行われた。来賓として宮下一郎元農林水産大臣、農林水産省の山口靖農産局長らが祝辞を述べた。JA全農耕種資材部の秋森吉樹次長が乾杯の音頭をとり、ヤンマーヘリ&アグリ(株)の樋口広樹社長が中締めを行った。









