コンセプト農機「YPV―L」がドイツのデザイン賞受賞/ヤンマーホールディングス

ヤンマーホールディングス(株)のコンセプト農機「YPV―L」およびコンセプトフォイリングセイルボート「YPV―S」が、ドイツのデザイン賞「Red Dot Design Award 2025」のデザインコンセプト部門で受賞した。Red Dot Design Awardは、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する世界有数のデザイン賞。
ヤンマーは、2024年11月に「YANMAR PRODUCT VISION(YPV)」を発表した。YPVとは、様式にとらわれず本来の機能的な価値・意味を重視する「本質デザイン」の思想に基づき、2035年を想定して各事業製品のありたき姿を視覚化したビジョン。未来を想像したYPVから生み出したデザイン要素と、これまでヤンマーが培ってきたデザイン要素を掛け合わせてデザインプラットフォームとし、様々なデザインプロジェクトに応用する。デザインの効率化と高次元化を両立化することで顧客価値を最大化する。
「Red Dot Design Award」はプロダクトデザイン、コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3部門で構成されている。デザインコンセプト部門は、未来の優れた製品やイノベーションの先駆けとなる独創的なコンセプトを評価する。プロダクトデザイン部門では、ヤンマーパワーソリューション(株)の舶用水素燃料電池システム「GH240FC」が入賞している。
「YPV―L」は効率化と持続可能性を追求した未来の農業を支えるトラクタ。正確で力強い作業を行う「剛健さ」と、流線形の造形による「柔らかさ」を融合させた頼もしい相棒としてデザインした。農業機械と建設機械「YPV―C:都市(City)」のキャビン部分を共通にするプラットフォームデザインを行っており、それぞれの製品で、高い居住性と操作性、コストダウンを実現する。キャビンのない自動運転機仕様にも対応可能。









