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令和7年10月27日発行 第3573号 掲載

「草の実トレンダー」を秋田展でアピール/金子農機

 金子農機(株)(金子常雄社長・埼玉県羽生市小松台1の516の10)の最新遠赤外線乾燥機「レボリューションゼロ・和(やわらぎ)」は発売以来全国で注目を集め、今季は米をめぐる市場の影響も追い風となって、昨年を大きく上回る注文を得ている。
 同機は、ムラを防ぐ高品質な均一「乾燥」、掃除や後工程が楽になる「除塵」機能、操作やメンテナンスがしやすく作業の「時短」ができる機器デザインなど、使い勝手の良さが高く評価されている。加えて、収穫時の籾の高水分にも安心な「ムラ取りボタン」や、胴割れを防ぐ乾燥速度リミット制御のみならず、熱風温度上限を任意に設定でき、こだわりの乾燥を実現する「和(やわらぎ)・温度調節機能」、酒米やソバなど穀種ごとに特化した「専用運転モード」の搭載が好評を得ている。
 乾燥機の選別オプション「草の実トレンダー」は、収穫した穀物に混入した異物を乾燥機の循環中に取り除くことができると好評を得ている。今回新たに、大豆や大麦の乾燥にも使用できる新製品「汎用タイプ」がラインアップに加わった。
 同製品は穀物を乾燥機に張り込むと循環運転中に、穀物に混入した草の実などの異物が、風の作用によって昇降機側面に取り付けた「草の実トレンダー」の多孔板(スリット)を通り抜け、自然に機外へ排出され、受け箱に集めることができる。運転中は乾燥機の送風機が機内の空気を吸引しているため、スリットからは草の実などが排出されるのみで、周辺にゴミやホコリが散らばらず、後片づけの必要はない。電源を必要とせず、草の実などが除去された分、無駄な乾燥が減ることで燃費が抑えられ、籾すり、色選等の後工程や籾殻を圃場へ戻す場合に雑草の発芽が減るなど、様々な面で作業負荷が軽減される。
 今年は大豆や大麦の乾燥にも使用できる汎用タイプを発売。大豆乾燥時のアサガオの種や、大麦乾燥時のアカザの種などがよく取れると高い評価を得ている。草の実の形状、大きさによって使い分けができる選別網がオプションで6種類あり、交換も簡単に行うことができる。
 両機は10月31日から開催される、秋田種苗交換会農業機械化ショーに出品される。

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