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令和7年10月27日発行 第3573号 掲載

東京支社開設、一歩先を見た営業へ/ヤハタ・米田社長に聞く

 農機部品の大手・(株)ヤハタ(米田正社長・大阪府八尾市新家町3の51)は既報の通り、業務拡充に伴い、東京都中央区新川にあった東京オフィスを同区の京橋に移転。10月1日より東京支社として業務を開始した。従前の東京オフィスは2020年7月に開設。以来、東日本全体を睨んだ営業活動に特化した新形態の拠点として、より高度な顧客のニーズに対応してきた。この形態を引き継ぎ、さらにヤハタから積極的に顧客へ提案する拠点という位置づけで東京支社は始動した。新拠点について米田社長に聞いた。
 ――まず御社の支社と営業所の立ち位置について。
 米田 ヤハタの営業所の立ち位置について言うと、新たな東京支社を含めて、既存の関東・東北・北海道支社の下に各営業所を置いている。お客様との距離がより近いのが営業所。この利点を活かして、日々の納品業務や営業活動などは営業所が主体となり、お客様のご要望に迅速に応えています。
 ――お客様に最も近いのが営業所と。
 米田 はい。そこで東京オフィスもそうでしたが、東京支社の開設にあたり、従来の営業所がもつ役割以外の営業サービスがあるのではと考えていました。営業所ではお客様から頂くご要望に対して応じていたものを、今度はヤハタからお客様に投げかけるような営業サービスです。
 ――具体的には。
 例えばヤハタの中長期ビジョンから派生する新たなビジネスチャンスについて、我々からお客様に提案することや、海外視察による業界の新たな商品情報の提供など、営業所単位では難しい一歩先を見た営業の在り方です。東日本全体を視野に入れて、東京支社を核にこのような営業サービスを行っていきます。
 ――従前の東京オフィスも中央区でした。
 米田 最寄り駅でいうと東京メトロ東西線・茅場町駅から徒歩約3分の場所にありました。国内外から東京オフィスに来られるお客様からは冗談交じりで「もっと東京駅に近い方が良い」との声も多かった(笑)。
 我々も利便性を重視して、また得意先様や仕入先様からもヒアリングし、東京メトロ銀座線・京橋駅前のビルへの移転に決めました。新拠点からは、東京駅から徒歩圏内にあるクボタさんの東京本社まで徒歩3分程度、ヤンマーさんの東京支社まで9分程度で行くことができます。この好立地により、社内外の交流がさらに活発化すると期待します。
 ――東京支社の内部環境については。
 米田 東京オフィスは会議室などがやや手狭でした。一方、東京支社は十分な空間を確保できました。これを活かして、国内外のお取引先様にご来社いただくよう、また社員が集まりやすい便利性のある場所にします。業務の環境についてはコミュニケーションスペースとして、オフィス内をフリーアドレスにし、電子黒板の導入とWebミィーティングの環境づくりに配慮しました。
 ――お客様と社員の皆様の両面に配慮したと。
 米田 お客様のニーズに対して迅速に対応する。これには営業資源の「集中」と「分散」が必要になる。そしてお客様に貢献するヤハタ独自の進化、言わば新たな成長を創造するには、多くの人の知恵と力が集まらねばならない。これが前述の「集中」です。東京支社はこの「集中」の役割を担い、これからもお客様に喜んでいただけるよう邁進します。
 【東京支社の概要】▽事業所名=(株)ヤハタ東京支社▽住所=東京都中央区京橋2の5の18 京橋創生館11階▽最寄り駅=京橋駅(東京メトロ銀座線)▽TEL=03・5542・2380▽代表者=山田達治氏(東京支社長)▽業務開始日=2025年10月1日

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