正確性、スピード競う競技5種目/JLC in 鳥取特集

JLCは、伐倒、ソーチェン着脱、丸太合せ輪切り、接地丸太輪切り、枝払いの5つの種目で競技が行われる。
競技内容と得点配分はどのようになっているのか。実行委員会がまとめた競技概要からみた。5種目の最高得点を合わせると、1690点に達する。
【伐倒】
自分で定めた標柱(標柱)にできるだけ接近して倒せるよう、選手は3分以内に木を伐倒する(3分を超えると減点)。5種目の競技の中で最も配点が高く、安全作業を意識しながらの正確性が求められる。林業の事故で最も多い“かかり木(倒す木が隣の木などに引っ掛かってしまうこと)を防ぐことなどを想定し、狙った場所への正確な伐倒技術、伐倒後の退避が重要なポイントとなる。
競技最高点:660点
【ソーチェン着脱】
選手はソーチェンを外し、バーの上下を入れ替えて取り付け、別のソーチェンを装着し、0.1秒単位で測定され、採点。次の2競技である「丸太合せ輪切り」と「接地丸太輪切り」の間はチェンの調整ができないため、着脱のスピードだけでなく正確さも求められる。なお、次の2競技でソーチェンやバーカバー、ナットが外れた場合は、この競技の得点は0点になる。
競技最高点:約134点
【丸太合せ輪切り】
選手は地面から7度に傾いた2本の丸太を垂直に上下から切り出し30~80ミリの厚さに輪切りにする。切り出す順番は下側から半分、残りを上側と順序が決まっており、赤いラインの中で合わせなくてはならない。林業では、傾いた状態で木を輪切りする作業になりがちのため、チェンソーの角度を巧みに変えて、丸太を垂直に切る技術が試される。
競技最高点: 200点
【接地丸太輪切り】
地面に接地している2本の丸太を上から垂直に30~80ミリの厚さに切り出す。丸太が接地面の表面とどこで接しているか分からないように、接地面の上は薄くおが屑で覆われている。チェンソーで接地面にキズを入れると、この競技のポイントは0点。採点は、垂直の正確さとスピードで競う。
競技最高点:約250点
【枝払い】
6センチの丸太にまっすぐ差し込まれた30本の枝を切り払いする。どの選手も共通のパターンで枝払いを競う。枝払いの跡が5ミリ以上残ったり、丸太に深さ5ミリ以上または長さ35センチ以上の傷がつくと減点対象となり、また、チェンソーのバーが立ち位置にある時に歩いた場合も減点となる。スピードと安全性、正確性が求められる競技。
最高点:約450~460点(スピードと正確さが加算ポイント)









