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令和7年10月13日発行 第3571号 掲載

市場の概況:農業産出額1284億円/佐賀県特集

 農林水産省が発表した、2023年の佐賀県農業産出額は1284億円となった。22年に比べ23億円減少した。耕種部門が70%(901億円)、畜産部門加工農産物部門が30%(383億円)となっている。耕種部門において、米、果実、麦類など概ね増加傾向だったが、野菜の減少が響いた。特にタマネギの減少は顕著で、22年の172億円から101億円減少した。
 農業産出額の上位10品目は、米が245億円で1位。以下順に肉用牛(185億円)、ミカン(139億円)、ブロイラー(101億円)、イチゴ(91億円)、タマネギ(71億円)、豚(55億円)、キュウリ(40億円)、アスパラガス(26億円)、小麦(22億円)。同年の生産農業所得は609億円で、22年に比べ21億円減少した。
 また、佐賀県中古農業機械流通実行委員会主催の「中古農業機械Web展示会」が10月1日から開かれている。1日の時点でトラクタや田植機、作業機など49台が出品されている。会期は来年2月25日までの約5カ月間。1980年から対面イベントとして開始した中古農機展は、新型コロナ禍の2020年にWebイベントに移行した。始まった当初の会期は1カ月半程度であったが、終了してからも問い合わせが増える傾向があるとして24年から会期を延長している。製品は主に福岡九州クボタやヤンマーアグリジャパンなど、販売会社の各支店から出品されており、展示会の担当者は「ただ販売するだけではなく、その後のメンテナンスなども含め、安心感をアピールしたい」と述べた。

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