コンパクト木質チッパー「REX―One」をみやぎ林機展で初披露/緑産

緑産(株)(小菅勝治社長・神奈川県相模原市中央区田名3334)は、かねてより自社開発を進めていたコンパクト木質チッパー「REX―One(レックスワン)」の限定数量先行販売を開始した。5日に宮城県石巻市で開催された「みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会」で初披露し、実演で来場者の注目を集めた。
国内製造の同機は、228PSのエンジンを搭載したクローラ自走式。シンプルな機構、移動性の高いコンパクト設計、リーズナブルな価格帯などが特徴だ。
〈開発の経緯〉
緑産はこれまで、最新技術を搭載した欧州製木質破砕機を幅広く取り扱い、木質バイオマス燃料製造現場の効率化や省力化に貢献してきた。
林地はもとより、街路樹の剪定枝や河川敷の伐採木など、都市部にも多くの木質バイオマス資源が存在しており、これらを活用する上でも小型・中型機のラインアップの必要性が高まっている。
こうした背景を踏まえ、従来から定評のある大型チッパーに加えて、導入のしやすさと現場での扱いやすさを両立させた国産コンパクトチッパーの開発に至った。
〈製品の特徴〉
新開発の「REX―One」は、コンピュータ制御システムを排除し、手動式機構を採用することで、シンプルでメンテナンスのしやすい機構を実現させた、緑産の技術陣による独自設計の国産モデル。
内蔵スクリーン付きオープンドラム式切削ローターを採用し、安定した品質の方形チップ(G100)を効率的に生産。
クローラ自走式とブロアー排出方式を採用しており、重量も最小化。山土場での現地破砕に威力を発揮し、狭小地や未整備の現場でも活躍する。
扱いやすいシンプル設計。高度な電子制御をあえて避け、マニュアル制御を採用した。ユーザー自身での修理・メンテナンスも可能。国産開発なのでユーザーにとって導入しやすい価格帯を実現している。









