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令和7年10月6日発行 第3570号 掲載

経済同友会がスマート農業研修施設を視察/新潟クボタ

 新潟クボタ(吉田丈夫社長・新潟県新潟市中央区鳥屋野331)のNKファーム村上敷地内にあるスマート農業研修施設「アグリベース」に、9月26日、新潟経済同友会を含めた甲信越・北陸・東海などの10同友会が訪問した。
 「第33回経済同友会中央日本地区会議」がこの度、新潟県で開催された。その中で「DXによる人手不足の解消」をテーマに据え、各地区同友会からの活動報告が行われた。今回の会議に際し、スマート農業の普及を推進し、その情報発信を行っているアグリベースに74名の視察団が訪れることとなった。
 アグリベースの圃場では、パイロンでルートを視覚化した中を無人機のトラクタがまっすぐ正確に進む様子を実演したり、畦際からリモコンで操作しながら無人田植機で田植えを行う様子や、ドローン散布のデモンストレーションなどが行われた。また、アグリベース向かいの圃場にて、自動運転によるコンバインの稲刈りも実施された。
 その後のフリータイムでは、参加者が関心のある機械のコーナーへと赴き、担当者の説明を熱心に聞いたり、係員のサポートのもと試乗が行われるなど、充実した視察が行われた。
 視察参加者は「機械は正確で経験のない人でも操作できる。自動操舵だけでなく、刈取りと同時にその場所の米の品質をデータ化して管理し、来年の作付けなどの戦略を練られる。びっくりしすぎて、雷に打たれたような衝撃だった」と述べた。
 アグリベースはNKファーム村上内に設けられ、その面積は7ヘクタール。これまでは敷地内一部をライスセンターやドローン教習所などとして使用していたが、今年リニューアルし運用を開始した。
 現在、同社社員がスマート農機を始めとした様々な機械に触れることができる研修施設として使用するとともに、今回のような視察受入や希望する生産者への来訪実演の対応、作物ごとの体験型展示実演、体験ツアーなどに活用していく。

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