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令和7年9月29日発行 第3569号 掲載

キャニコム:「楽しみながら造林」/林業・環境機械展示会特集

 キャニコム(包行良光社長・福岡県うきは市吉井町福益90の1)は「山なみ傾子」(来年発売予定)や「山もっとモット」など8製品を展示予定。
 山もっとモットは、アタッチメントを変えることにより、根株処理、下刈り、残材集材、コンテナ苗運搬など多目的に使用できる製品。植林した後の下刈り作業は、刈払機を使用すると小石などのキックバック、またスズメバチの危険などがあり、作業員が定着しない問題がある。これを解決するのが同製品と山なみ傾子だ。
 同社のブランディング企画部の担当者は解決策の提案として「通常なら1ヘクタールに対して3000本植林するところ、2000本の低密度、列間、苗間を2・5メートルで植林し、根株処理と地拵え(じごしらえ・土地を整える作業)は、草刈機が通る部分のみ処理することを推奨しています」と説明した。
 つまり、植栽計画に基づいて、山もっとモットが通り道の障害となる根株を処理し、そこを山なみ傾子で一気に草を刈る流れだ。同製品は40度の傾斜に対応し、電波が100メートルまで届く。「安全な場所から、しかも楽しみながら草刈り作業ができます」と同担当者は胸を張った。
 加えて、スイッチバックで山を傷めにくい運搬車「フォワーダやまびこレインジャー」や片側全載「横積み式荷台」の「SUPERやまびこ」なども展示する。

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