スマートヘルメット発売/和光商事

和光商事(株)(池村圭史社長・東京都品川区西五反田8の7の11 アクシス五反田ビル)はこのほど、日本人の体格に合わせて開発を進める林業関連「杣(そま)」シリーズの新製品として、通信機能や電動ファンを備えた「スマートフォレストヘルメットWFH001」を新発売した。林内通信やヘルメット内への送風機能など、作業の安全性を高める高機能ヘルメットで、林業関係者が集まるイベントに参考出品した際は発売時期を問われるなど、すでに高い関心が寄せられていた。
人里離れた林業現場での伐倒作業は、万一トラブルが発生し事後の時間経過が長い場合は重大事故にもつながる可能性がある。
こうしたリスクを解消するため、「スマートフォレストヘルメット」にはインターコム通信機能(通信距離はオープンエリア200メートル、森林内150メートル)を備え、作業中の仲間との連絡を確保。 また、Bluetooth(接続距離5メートル)により電話による発着信、あるいは休憩中の音楽鑑賞と、外部との通信によって異常発生時の迅速な対処に寄与する。さらにヘルメット後部には3段階に調節できるファンを搭載、特に猛暑の夏場はヘルメット内の環境を快適にする。
こうした先進機能を装備した林業用ヘルメットは、「これが世界初」(池村社長)とのことで、海外の林業関係者からも関心を引いているという。今後は製品輸出の可能性もある。
使い方は、使用前にバッテリー残量を確認し、(1)イヤーマフ調整(左右および上下)(2)フェイスシールド調整(上下4段階)(3)フェイスシールド交換(ノブを回して外すと元のフェイスシールドとPCマスク取り付けや交換ができる)(4)アウトシェル、インナーシェルの締め付け具合の確認(5)あご紐のバックル確認(6)ヘッドバンドの調整―を行った後、パワーボタンを3秒間長押しすると全ての機能がON。BluetoothがONになり、自動的にマッチング、インターコム、ファンの電源がONになる。
同製品は、空力設計に基づく内部構造で頭部にフィット。インナーヘッドは手洗いが可能なため清潔に保つことができ、イヤーマフ架台は90度回転式。フェイスガードは簡単に交換することができる。
充電式バッテリー(タイプC)を用い、システムがバッテリー残量を検出。残量60~100%の場合は緑色、30~60%では青色、5~30%では赤色と、状況が分かりやすい。レッド、ホワイト、ブルーの3色があり、カラーラベルでカスタマイズでき、自分の好みに合った外観を得られる―などの特徴がある。
なお、音声優先順序の第1番目はインターコム音声(優先)、Bluetoothナビゲーション、同電話(同等)。2番目は音声レベル:Bloutooth音楽になる。









