大型トラクタ5型式発売へ/三菱マヒンドラ農機

三菱マヒンドラ農機(株)(齋藤徹社長・島根県松江市東出雲町揖屋667の1)は2026年2月から、大型トラクタ「GR100R」(100馬力)、「GR110R」(110馬力)、「GR115R」(115馬力)、「GR125R」(125馬力)、「GR135R」(135馬力)の5型式を新発売する。メーカー希望小売価格は1556万5000円~1977万8000円。同社では、(1)余裕のパワーと快適な作業空間、優れた操作性のベストパートナー(2)畑作、稲作、酪農、畜産まで高い汎用性で高効率を実現する大型トラクタ―として拡販にあたる。
エンジンは、フル電子制御により燃料噴射を厳密にコントロールするフル電子制御コモンレールシステム。高い燃焼効率でパワフルながらも低振動・低騒音を実現、疲労軽減にも貢献する。また、国内特自排ガス4次規制/EU StageVをクリアした。エンジン回転メモリは圃場ごとにエンジン回転数を設定する手間がなく、ボタン1つでエンジンの回転数を切り換えられる。移動時には「追いアクセル」も可能だ。
排気量は6・1リットル(GR115R/125R/135R)と大排気量エンジンを搭載、油圧揚力は6100kgf(同)を誇る。
また、作業に合わせて柔軟に対応するGR専用のオートローダーを搭載、優れた揚力と操作性に加え、着脱の簡単さはもちろん、運搬時の衝撃も低減させることで、ゆとり作業を可能にした。マイコン式操作レバー(EC仕様)はゆっくり、そして素早くと、手の動きに合わせた自然な操作がレバー1本でできる。マイコン式のためフィンガータッチ操作で繰り返し作業がラクに行える。カラー液晶パネルは先端アタッチやアーム位置をモニター確認できる。市販のカメラ(別売り:2カ所まで可能)の使用も可能。
そのほか、「iシフト」は、主変速8段はレバーグリップのボタン操作で、副変速3段はクラッチボタンを押しながらのレバー操作でOK。合わせて前・後進24段、きめ細かな作業が求められる日本の農業に適したシフト。主要作業の速度域はノークラッチのボタン変速「M」レンジだけでOK。作業速度(約3―13キロ/時)は副変速の切り替えが不要。ボタン操作だけで作業の最適速度が選べる。
また、「iマチック」は負荷によるエンジン回転数の変動、作業機昇降やアクセルペダルの踏込料などに応じて自動で変速。〈走行モード〉〈作業モード〉の2種類が選択できる。作業機の種類に応じて最適な変速を行い、ラクに高精度な作業ができる。
〈仕様〉
▽型式=GR135R▽駆動方式=4輪駆動▽機体寸法=全長4390×全幅2260×全高2895ミリ▽軸距=2690ミリ▽輪距=前輪1750・1850ミリ(2段)、後輪1730―2060(4段)▽最低地上高=475ミリ▽質量=4745(4980)キロ▽エンジン型式名=V6108―TIEF5▽型式=水冷4サイクル4気筒立形ディーゼル▽総排気量=6・124リットル▽出力/回転数=99・3キロワット(135PS)/2200rpm▽使用燃料=ディーゼル軽油▽燃料タンク容量=190リットル▽尿素水タンク容量=16リットル▽始動方式=セルモーター式▽タイヤ=前輪420/70 R24、後輪520/70 R38▽クラッチ方式=電子油圧式湿式多板▽ブレーキ方式=一系統左右独立(連結装置付き)湿式ディスク油圧式▽かじ取り方式=全油圧形パワステアリング▽変速方式=Gシフト▽変速段数=超低速なし前進24段・後進24段、超低速あり前進32段・後進32段(オプション)▽走行速度=超低速なし0・86~34・3キロ/時、超低速あり0・20~34・3キロ/時(オプション)▽最小旋回半径=4・3メートル









